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研究員紹介美原 融

美原 融

プロフィール

美原 融 (MIHARA Toru)の写真

制度のグレーゾーンをクリアに

美原 融 (MIHARA Toru)
  • アミューズメント産業研究所所長
  • 大阪商業大学公共学部公共学科教授
生年 1950年
主な研究領域
(専門分野)
  • ギャンブルとカジノの法制度(歴史、法規制モデル)
  • 官民連携、PPP/PFIなど官と民の接点に係わる制度と実務
共同研究等が
可能な研究領域
  • カジノ法制度比較・分析研究
  • 賭博運営の実務ストラクチャーや実現手法に関する研究
  • 我が国賭博法体系分析、新たな賭博法体系創出・企画・検討
  • 公共政策としての賭博
学歴 一橋大学経済学部 1973年卒業
学位 経済学士
主な職歴
  • 三井物産株式会社(1973年~2013年)
  • 株式会社三井物産戦略研究所(1999年~2013年)
研究業績 【著書】
  • 『日本版カジノ』(共)東洋経済新報社
  • 『カジノ導入をめぐる諸問題<1>』(共)、『カジノ導入をめぐる諸問題<2>』(共)大阪商業大学アミューズメント産業研究所
  • 『団塊の楽園』(共)弘文堂
  • 『韓国におけるゲーミング』(共)社会安全研究財団
  • 『ヨーロッパにおけるゲーミング』(共)社会安全研究財団
【論文】
  • 「わが国のカジノ法制創出の論点と課題」『ギャンブリング*ゲーミング学研究』創刊号
  • 「Japanease Initiative for Casinos」『Law, Regulation, and Control Issues of the Asian Gaming Industry』Institute for the Study of Commercial Gaming, University of Macau
【その他】
  • 『米国・カナダにおけるゲーミングビジネスの実態に関する調査報告書』(共)日本プロジェクト産業協議会
  • 『韓国ゲーミング事情視察調査報告書』(共)、『欧州ゲーミング事情視察調査報告書』(共)、『オセアニアゲーミング事情視察調査報告書』(共)日本プロジェクト産業協議会
  • 『カジノ制度構築に向けた諸課題と対応策』(共)日本プロジェクト産業協議会
学会
  • IR*ゲーミング学会(理事)
  • 国際Project & Program Management学会(理事)
社会活動
  • 内閣府民間資金等活用事業推進委員会専門委員など
  • 政府、省庁、自治体の官民連携や民活等に関する審議会、研究会等委員、専門委員
  • JAPIC都市型複合観光事業研究会主査
趣味 ボート(学生時代から)

コラム

ギャンブルと法~このおかしな関係~

我が国では賭博行為は刑法上の規定により罪となる。この明治40年に制定された法律に文句を唱える人などはいないから、明治時代のロジックや社会的な倫理観が今でも生きていることになる。もっとも賭博は犯罪といっても、賭博行為自体の営みにより第三者に損害や被害を与えたりすることは限られた事象でしかなく、「被害者のいない犯罪」となることが多い。
もちろん人を騙したり、不正な行為により収益を上げたりするなどは明らかに犯罪だが、これは賭博行為を利用して悪事をなす部類に属するのだろう。この賭博行為の制度的あり方やあるべき方向性、様々な諸課題や展望、国としてのあるべき政策的選択肢などを調査研究している研究者は我が国では稀である。素材・対象が限定され、判例も無く、制度そのものも旧態依然で誰も興味をもたないのだろう。一方、現実社会では商業的賭博は巨大な産業として存在し、エンターテインメント、アミューズメントなどとの境目が限りなく無くなる状況をもたらし、制度自体がグレー、あるいは現実から大きく離れてしまっている側面もある。
制度と現実にギャップがある場合、必ず大きな社会的問題が起こる。このおかしな関係を解きほぐし、現実を変えていく、あるいは制度を変えていくことは極めて興味深い学問の対象になる。