商学科生の4年間

基礎理論から実践まで、
マーケティングを深く学んだ

総合経営学部 商学科 4年

日鷹 絵里さん

(高等学校卒業程度認定試験合格)

日鷹さんの4年間

1年次

商学の基礎を習得し、学びの土台ができた

商学の基礎を学ぶ「商学概論」の授業が印象に残っています。近江商人の「三方よし」など基本的な考え方を学び、2年次以降の学修がスムーズになりました。

2年次

知識が身近な事象にも応用できると知る

「マーケティング戦略論」は入学前から関心を持っていた授業。学んだ知識がアルバイトや消費生活につながっていると気がつき、商学の面白さに触れました。

3年次

ゼミ活動で、商店街活性化に取り組む

フィールドワークゼミナールで、商店街の方々と交流し、地域の活性化案を考えました。2年次に学んだマーケティング思考を実践することができたと感じます。

4年次

興味のあるテーマで卒業レポートを作成

香水砂漠と呼ばれる日本の香水市場に関する卒業レポートを作成しています。日本と海外の比較をして、市場性や消費者価値観の違いを考察しています。

内定先

上新電機株式会社

1948年創業の、「ジョーシン(Joshin)」の名称で家電量販店を展開する企業。2022年3月時点で関西を中心に223店舗をかまえる。

大阪商業大学に入学を決めた理由は?

商品やサービスを通して人々に「幸せ」を提供したいという夢があり、マーケティングや小売業に興味を持っていました。商学が学べるたくさんの大学の中から大阪商業大学を選んだのは、ビジネス・アイディアコンテストや、マーケティングについて学べるフィールドワークゼミナールなど、実践力を身につけられる機会が多く設けられている点に惹かれたからです。実際、ただ知識を得るだけでなく、実行に移す経験ができたことで深い学びが得られたと感じています。また、受験勉強に追われ、行き詰まっていた時に目にした「やるかやらないか迷ったらやる!」という谷岡学長のメッセージに大変感銘を受け、入学への意欲がさらに高まりました。

特に印象に残っている学びについて教えてください。

加藤司先生のマーケティング思考によるフィールドワークゼミナールで学んだことが特に印象に残っています。講義で身につけたマーケティング思考をもとに小阪商店街の活性化を図る計画を企画立案・実行したり、「こーばへ行こう!」(東大阪のモノづくりについて発信するイベント)に参加したりしました。活動の中で最も面白いと感じたのは、学外の人から様々な反響がいただけたことでした。学んだ理論や自分たちのアイディアが実社会でどの程度通用するのか試すことができ、非常に良い経験になりました。消費行動について深く分析する過程を通じ、多角的な視点が身についたと感じます。普段の生活の中でも、消費者側だけでなく提供側の視点を意識するようになりました。この視点は社会人になってからも役立つと思います。

「やるかやらないか迷ったらやる!」という気概で挑んだビジネス・アイディアコンテスト

ビジネス・アイディアコンテストへの参加も私の4年間を語る上で欠かせないものです。入学前から興味があり、1年次から参加。当時は、マーケティングや製品戦略について理解できていなかったため、消費者の顔が全く見えていない独りよがりな商品を提案してしまいました。結果は1次審査で落選。2年次・3年次はその反省を生かし、思いついたアイディアを逐一記録し、市場の特徴や実現可能性、新規性があるかを念入りに検討。何度もブラッシュアップした渾身の案を提出した結果、二年連続で二次審査まで進むことができました。プレゼンテーション能力も高めることができ、挫けず挑戦し続けてよかったと感じています。

進路選択のきっかけと今後の目標を教えてください。

小売業に興味を持ったのは、大学1年次の冬から4年次の5月まで続けた靴販売店でのアルバイトがきっかけです。接客の楽しさを身をもって感じました。就職活動を始めたばかりの頃は、大学で得た知識を生かすために商品開発や市場調査に携わる仕事に就きたいと考えていましたが、現在はお客様の声に耳を傾け、売場やその人にあった接客をすること自体がマーケティングだと考えています。入社後の目標は、お客様からの信頼を得て、「次もジョーシンの日鷹さんにお願いしたい」と言っていただけるようになること。また将来的には、販売の経験と商学の知識を生かし、商品部や販売促進部でも活躍したいです。家庭と仕事を両立させ、上新電機の働く女性のロールモデルを目指します。