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過去のビジネスアイディア甲子園

2006入賞作品

2006年ビジネスアイディア甲子園について

第5回となる「大商大ビジネスアイディア甲子園2006」では、「ニュービジネス部門」、「地域を元気にするビジネス部門」、両部門あわせて3,309件の応募がありました。そして、厳正なる審査の結果、下記のとおり個人賞並びに学校賞を決定いたしました。

主催 大阪商業大学 毎日新聞社
応募資格 高校生(グループでの応募も可)
応募期間 2006年6月1日〜2006年10月28日
応募部門 (1)ニュービジネス部門 (2)地域を元気にするビジネス部門
応募アイディア対象 (1)ニュービジネス部門
世の中を楽しくさせる。人の心をトキメかせる。そんな新しい商品やサービス、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたショップを多くのお客様に利用してもらうために、どういう工夫をすればよいのかも考えてください。
(2)地域を元気にするビジネス部門
地域の特徴を活かし、地域や商店街を活性化させる商品(おみやげや特産品等)やサービス、イベント、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたイベントやショップを多くのお客様に利用してもらい、地域を元気にするためにどういう工夫をすればよいのかも考えてください。
応募件数 3,309件
ビジネスアイディア甲子園2006表彰式画像
ビジネスアイディア甲子園2006表彰式画像

栄えある受賞者はこちら

個人賞(ニュービジネス賞)

グランプリ(1作品)

土野 麻衣子(田園調布雙葉高等学校 3年)

「次世代チャリティー<JC Let's!!>」
インターネットを用いて、参加者同士がコミュニケーションをとりながら、「自分ができることを提供する」チャリティーを組織化する。インターネットが新たなコミュニケーションツールとして発展する時代背景を的確に捉え、相互扶助を現代的な形で高めるコミュニティ・ビジネスを提示している。

準グランプリ(2作品)

内倉 健一朗(大阪市立 天王寺商業高等学校 3年)

「言ノ葉便(ことのはびん)」
携帯電話のメールを活字化して残せるように図る。利便性を追求する一方で、手紙や紙媒体を用いたコミュニケーションを大切にしたいとする意識を持っている。デジタルとアナログの良さをミックスさせ、新しいビジネスを提起している。

曽田 美佳(岡山県立 岡山東商業高等学校 1年)

「映画ナビ」
上映案内や空席情報のみならず、あらすじなど映画鑑賞に関するさまざまな情報を、専用のタッチパネルで見ることのできるビジネスアイディア。最近はスクリーン数の多いシネマ・コンプレックスが映画館の主流となっているので、本企画の有用性は高い。また、既存の端末システムを改良するだけで、実現の可能性があるとみられる。

審査員特別賞(9作品)

稲員 裕美(代表)(山口県立 長府高等学校 2年)

「バスライド」
置き場に困る風呂ぶたを、風呂の側面からシャッターのようにスライドさせ、収納可能にする商品。

鎌倉 未奈(代表)(グループ名 タオル班)(福島県立 福島商業高等学校 3年)

「プッチンタオル」
タオルの四隅にボタンをつけ、用途に合わせて装いを変えることのできるようにする商品。

黒田 彩加(代表)(グループ名 トマト'S)(広島県立 呉宮原高等学校 1年)

「バンダー」
リストバンドや腕時計のように、腕に巻いて利用する健康測定器具。主に血圧などを測る。

鹿山 大樹(京都府立 木津高等学校 3年)

「デジタル・レストラン」
レストランの各テーブルにタッチパネル型端末機器を設置し、味の好みや調味料の加減などを指示できるようにする。主に、ファミリーレストランへのシステム導入を想定している。

高野 実貴子(清真学園高等学校 1年)

「adDICT」
電子辞書などに掲載されているデータを、インターネット経由で絶えず更新していけるように図るビジネスアイディア。

中村 璃絵(代表)(グループ名 ピ☆カソ)(京都明徳高等学校 3年)

「IC(安心)Children」
ICチップを埋め込んだ子ども用靴を開発・販売するビジネスアイディア。GPS機能と連動させることで、子どもの居場所を確認できるようにする。

濱崎 雄三(代表)(グループ名 ヌーピー会社)(大阪府立 柴島高等学校 2年)

「トーキングプッシュ(音声読み上げ機能付き自動販売機)」
自動販売機の購入ボタンの下に、音声読み上げ機能を有した購入ボタンを別途設け、点字の読めない人にも利用しやすくする。

南川 知奈美(代表)(グループ名 牛津っ娘)(佐賀県立 牛津高等学校 2年)

子育て中のお父さん・お母さんのお出かけをサポートする「クッションつきスリングとベビーカーリユースシステム」
家庭で使用されなくなったベビーカーを買い取り、官公庁や医療機関その他の外出先で利用できるように図るビジネスアイディア。

吉田 みなみ(兵庫県立 神戸商業高等学校 1年)

「タクシー NEW ビジネス」
会員制を採用し、会員となった利用者の携帯電話のGPS機能と連動させ、もっとも近い場所を走っているタクシーを配車するシステム。

個人賞(地域や社会を元気にするビジネス賞)

グランプリ(1作品)

光田 裕也(広島県立 三次高等学校 2年)

「農村地帯の活性化プラン〜ニート問題と高齢化社会問題解決のために〜」
高齢やその他の理由で耕作されなくなった農地を組織化し、それを主に若者に就業機会として供給するという企画。高齢者には、農業アドバイザーとして関与してもらい、高齢者の生きがいを生むのみならず、日本農業の将来や食料自給率まで視野に入れている。

準グランプリ(2作品)

梅岡 美穂(京都府立 京都すばる高等学校 3年)

「ドキドキ!秘密の京都ツアー」
駅前を基点にすえ、旅行者にタクシーなどを利用する際にクイズをだし、それに答える形式で京都ツアーを楽しませようと図る企画。遊び感覚を持ちながら、地域資源を使用しようとしている。また、観光地・京都の抱える「公共交通機関の利用者減少」という問題に正面から向き合いながら、自家用車利用などを減らし、地球環境問題にもアプローチしている。

萩原 惇平(富山県立 富山商業高等学校 2年)

「商店街利用促進隊」
商店街の活性化と地球温暖化問題を結びつけた企画。近隣のフィットネス・クラブにおいてランニングマシン利用などで電気を発生させ、それを地域の商店街に供給する仕組みをつくりあげる。電力供給者には、商店街で利用できる商品券などを提供することで、地域住民と商店街との結びつきを強めようと考えている。

審査員特別賞(5作品)

一番ヶ瀬 加織(代表)(グループ名 牛津高校 調理師コース Aグループ)(佐賀県立 牛津高等学校 3年)

「自分が収穫した野菜が料理になります。」
顧客がレストランの前の畑から好みの野菜を収穫し、それを素材に料理を提供するレストランを営業する。

高木富美子(代表)(グループ名 飯坂盛り上げ 上げ 隊)(福島県立 福島商業高等学校 3年)

「けんか神輿おこし」
「おこし」を素材として、飯坂温泉(福島県)の「けんか祭り」で用いられる「けんか神輿」モチーフに製造する。それにより、地域活性化の一助とする。

早崎 真一(京都府立 京都すばる高等学校 3年)

「京都風カラオケ」
京都で、木造建築・総座敷のカラオケ店を営業する。アイテムも舞妓の衣装など京都の特色を有する物を揃え、京都料理なども提供する。

矢口 睦(東京都立 荒川商業高等学校 3年)

「第二青春学校」
もう一度学校で勉強したいと考える高齢者専用の学校を経営する。できる限り、閉校・廃校となった校舎を利用する。

山津 恵理子(京都府立 山城高等学校 1年)

「傘ふれあうも多少の縁」
学校で牛乳パックなどの紙パックを集め、それを再利用し和傘を製造する。合わせて、子どもたちに和傘の利用を促していく。

学校賞(20校)

愛知県立 一宮商業高等学校/愛知県立 岡崎商業高等学校/大阪市立 天王寺商業高等学校/ 大阪福島女子高等学校/岡山県立 岡山東商業高等学校/岡山県立 笠岡商業高等学校/ 京都府立 京都すばる高等学校/京都府立 山城高等学校/戸板女子高等学校/ 東京都立 荒川商業高等学校/富山県立 高岡商業高等学校/富山県立 富山商業高等学校/ 長崎県立 佐世保商業高等学校/兵庫県立 洲本実業高等学校/広島県立 尾道商業高等学校/ 福井県立 若狭高等学校/三重県立 相可高等学校/宮城県 蔵王高等学校/ 山口県立 長府高等学校/和歌山県立 和歌山商業高等学校

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