キャンパスライフインタビュー

総合経営学部 商学科 3年

宇津呂 光祐 さん

大阪商業大学堺高等学校出身
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  • 大学で学んだビジネスの知識を生かし、
    ファッションブランドを立ち上げ。
    試行錯誤の挑戦が、大きな経験と自信に。

    大学3年次の春に、大学生のうちにできることへ挑戦したいと考え、友人と「ルーソリテール」というファッションブランドを立ち上げることに。「商品を作り、売る」という一大決心をしたのですが、入学当初から商品開発や経営に関心があったわけではありません。特に夢や学びたいことがあったわけでもなく、大商大の楽しそうな雰囲気に惹かれて進学を決めました。
    大商大では自分の興味や関心に応じて、学科の垣根を超えて他学科の授業を受けることができます。授業では、様々なビジネスの事例なども学ぶことができ、自分の中の世界が広がっていくのを感じています。ブランドを立ち上げるという選択肢も、そうして視野が広がったから見つけることができたのだと思います。
    授業でSNSを活用した販売方法を学んだことを生かして、Instagramを活用して宣伝・販売をしています。広告を出したり、ブランドのイメージ動画を制作したり、認知を広げて購買客を増やすことを試みました。授業で知識として学ぶのと実際に行動してみるのとでは、想像以上にギャップがあり、苦労したこともありました。最初は手探りで分からないことばかりでしたが、とにかく試行錯誤しながら実践した結果、販売商品が完売するなど、学びが形となったことが、自身の中で大きな経験と自信になりました。

  • Q 今後の進路は?
    今はマーケティング戦略を考えることや、それを実現するための広告媒体を制作することに興味があります。今回、服を作るだけではなく広告や配送まで全てを自分たちで行い、その中でも特にブランド認知拡大や販売施策を考えることが一番興味深いことでした。将来は企業を支える側の立場で、新しいことに挑戦することができたら楽しそうだと考えています。
  • Q 大商大の魅力は?
    高校生のみなさんの中には、具体的な夢や目標が定まっていない方もいるかと思います。私自身もそのひとりでした。大商大では各々の興味や関心に応じて、所属学科の枠を超えて色々な授業が受けられます。大学で様々な学びに触れ、自分が何をしたいのか考え、行動する。大商大は、自分の視野や将来の可能性の幅を広げることができる大学だと思います。
  • Loup Solitaire ルーソリテール
    『1人で立ち向かう勇気と幸せを与える』
    Loup Solitaireとはフランス語で一匹狼という意味。狼は一見孤独に生きている印象があるのですが、実は集団行動でしか生きていけない生き物です。我々日本人もどこか似たようなものを感じませんか。私たちはそんな現状を打破し、困難に立ち向かおうとする人、人生の分岐点にいる人、現状にもがいている人、そんな人々に勇気や幸せを届けることができたらと思いこのブランドを立ち上げました。
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