キャンパスライフインタビュー

経済学部 経済学科 4年

西口 太誠 さん

滋賀県立八幡工業高等学校出身
02
img desc
  • ビジネス・アイディアコンテストで
    二度の商品化を実現。
    将来は家業に貢献したい。

    高校を卒業して就職することも選択肢にありましたが、実家は仏具屋を経営しており、将来は家業を継ぎたいと考えていたので、ビジネスについて学ぶため大商大に進学しました。
    大学2年次で初めて「大商大ビジネス・アイディアコンテスト」に参加した際は、どのようにアイディアを生み出すのかというところからのスタートでしたが、コンテストの連携企業の一つに仏具を取り扱っている企業があることを知り、自分が持っている知識を最大限生かそうと、仏具に関する商品を考えることに決めました。結果は応募総数1,000件超からファイナリスト8名に選出され、審査員特別賞を受賞。さらに連携企業からアイディアを商品化・販売することとなりました。
    しかし、販売するとなると売れなければ意味がないので、商品としてのクオリティを上げることはもちろん、ターゲット・ニーズ・コストなど考えることは山積みで、大学3年次の1年間は商品開発のために多くの時間を費やしましたが、そこで学んだことは今でも貴重な財産となっています。4年次にもコンテストでファイナリストに選出され、そのアイディアの商品化が決定。高校生のときに漠然と考えていた家業を継ぐという夢も、この経験を経た今では自分がどのように経営したいのか考えられるようになりました。こんなやりがいのある楽しい挑戦をするきっかけに出会えたことに感謝しています。

  • Q 今後の進路は?
    今まで家業を存続させるために自分が何をすべきか明確な考えがありませんでしたが、ビジネス・アイディアコンテストでの経験を通して消費者目線で経営を考えるようになり、将来は仏具に関連した新たなビジネスを展開したいという夢ができました。今後は、その準備のため経験と知識を蓄えたいと考えています。
  • Q 大商大で良かったことは?
    大学生になると自由な時間が多くありますが、なかには有効に使わない人もいます。大商大では貴重な時間を無駄にしないために、挑戦のチャンスが多く用意されています。私にとってはその1つが「大商大ビジネス・アイディアコンテスト」でした。4年間でたくさんの経験をして、誰よりも自信が持てることを1つでも多く見つけてください!
  • 大商大ビジネス・アイディアコンテスト
    学生による新たな商品やビジネスモデルの提案の場として毎年開催。本学学生であれば学年問わず誰でも応募できます。企画力やプレゼンテーション力が磨かれ、自分の可能性に気づく機会となります。 image descr
    image descr