生年月日 |
1977年 |
学歴 |
- 同志社大学 文学部 2000年卒業
- 同志社大学大学院 文学研究科 博士後期課程 2005年修了
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学位 |
博士(社会学) |
主な職歴 |
大阪商業大学 比較地域研究所 JGSSポスト・ドクトラル研究員、同志社大学社会学部嘱託講師、南京大学(中国)客員教授 等 |
主な担当科目 |
社会学概論、社会福祉入門、社会調査入門、公共学、フィールドワークゼミナール、ビジネスインターンシップ |
専門分野 |
社会学、社会老年学、社会調査 |
研究課題 |
高齢期のライフスタイル、地域コミュニティと社会的包摂 |
研究実績 |
著書
- 『高齢期のクオリティ・オブ・ライフ―幸福感・社会的ネットワーク・市民活動―』(単)晃洋書房
- 『社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座3 社会学と社会システム』(共)中央法規出版
- 『データで見る東アジアの社会的ネットワークと社会関係資本』(共編)ナカニシヤ出版
- 『Quality of Life in Japan』(共)Springer.
- 『共生型まちづくりの構想と現実-関西学研都市の研究-』(共)晃洋書房
- 『日本人の意識と行動』(共)東京大学出版会
- 『データでみる東アジアの家族観-東アジア社会調査による日韓中台の比較-』(共)ナカニシヤ出版
- 『シリーズ生涯発達心理学⑤ エピソードでつかむ老年心理学』(共)ミネルヴァ書房
- 『The SAGE Handbook of Survey Methodology』(共)SAGE Publications Ltd.
論文
- 「高齢期における「共」活動の意味-「遊」縁派と「志」縁派の「老い方」の考察から-」 『ソシオロジ』49-1
- 「関係のなかの老い-大都市郊外に生活する高齢男性の事例分析-」『同志社社会学研究』第7号
- 「高齢期における再編的エイジングの研究-大都市郊外における社会的ネットワークの変容と「老い方」の諸形態-」『同志社大学大学院文学研究科博士論文』
- 「高齢期における社会的ネットワークの「多様性」-JGSS-2003データを用いた相談ネットワークの分析-」『日本版General Social Surveys研究論文集[5]』
- 「Trends of Japanese Values and Behavioral Patterns based on JGSS Cumulative Data 2000-2003」(共)『日本版General Social Surveys研究論文集[6]』
- 「高齢期における幸福感規定要因の男女差について-JGSS-2000/2001統合データに基づく検討-」『日本版General Social Surveys研究論文集[6]』
- 「中年層が抱く高齢期ライフスタイルの分析-JGSS-2005を用いて-」『大阪商業大学論集』第4巻第2号
- 「大規模調査の回収率改善のための調査員の行動制御-JGSSにおける訪問記録の分析から-」(共)『理論と方法』23巻2号
- "Designing Response Categories of Agreement Scales for Cross-national Surveys in East Asia: The Approach of the Japanese General Social Surveys″(共)The International Journal of Japanese Sociology18
- 「East Asia Social Surveyを通してみた国際比較調査の困難と課題」(共)『社会と調査』第7号
- 「日本人の幸福感-階層的APC AnalysisによるJGSS累積データ2000-2010の分析-」『社会学評論』62-3
- 「社会的問題解決能力養成手段としてのフィールドワーク活動に関する分析」『大阪商業大学論集』第7巻第4号
- 「高齢者の社会的サポート・ネットワークと社会保障政策への意識」『季刊社会保障研究』Vol.48 No.3
- 「東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故が災害リスクの認知および原子力政策への態度に与えた影響」『社会学評論』64-3
- 「高齢者による市民活動の展開過程に関する研究―大都市における「買い物弱者」問題の解決を目指したアクション・リサーチ―」『同志社社会学研究』20号
- 「東アジアにおける家族主義と個人化―EASS 2006家族モジュールに基づく日韓中台の比較―」『家族社会学研究』30-1
- 「高齢者の地域社会への包摂に関する研究」『共同参画研究所紀要』第2号
その他
書評
- 藤見純子・西野理子編,「現代日本人の家族:NFRJからみたその姿」『家族社会学研究』21(2)
- 斎藤友里子・三隅一人編,「現代の階層社会Ⅲ:流動化のなかの社会意識」『理論と方法』27(1)
- 太郎丸博編,「後期近代と価値意識の変容:日本人の意識1973-2008」『フォーラム現代社会学』16
- 斉藤雅茂著「高齢者の社会的孤立と地域福祉 : 計量的アプローチによる測定・評価・予防策」『社会保障研究』4(4)
書評:単著に対して取り上げられたもの
- 筒井淳也,「書評」『ソシオロジ』64(1)
- 安達正嗣,「書評」『社会学評論』70(3)
- 西村昌記,「書評」『家族社会学研究』30(2)
取材を受けた記事
- 「大学の女子力」『産経新聞』2016年9月
- 「4295人貯金・家族・仕事大調査」『PRESIDENT』2020年9月
- 「人生100年時代を生きるために必要な“つながる力”」地域社会ライフプラン協会『ALPS』2021年10月
など
競争的資金(科研費)
- 基盤研究(A)「東アジアにおける社会的ネットワークと社会の持続可能性に関する総合的研究」2023-2025年(研究分担者(研究代表者:岩井紀子))
- 基盤研究(B)「大規模社会調査におけるランダム化比較試験:混合調査法・配偶者票の影響の解明」2023-2026年(研究分担者(研究代表者:佐々木尚之))
- 基盤研究(C)「アフターコロナ時代の高齢者のフレイル予防とその仕組みづくりに関する研究」2023-2026年(研究代表者)
- 基盤研究(A)「東アジアにおける健康と社会の持続可能性に関する総合的研究」2020-2022年(研究分担者(研究代表者:岩井紀子))
- 基盤研究(A)「大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究」2019-2023年(研究分担者(研究代表者:浦野正樹))
- 基盤研究(B) 「ゼロ年代以後の教育歴とライフコースの変化に関するパネル調査研究」2018-2020年(研究分担者(研究代表者:岩井八郎))
- 基盤研究(A)「東アジアにおける家族の変容と社会の持続可能性に関する総合的研究」2017-2019年(研究分担者(研究代表者:岩井紀子))
- 基盤研究(B) 「東アジアにおける教育過剰と就業行動・意識との関係に関する比較研究」2015-2017年(研究分担者(研究代表者:岩井八郎))
- 基盤研究(A)「東アジアにおけるワークライフバランスと社会の持続可能性に関する総合的研究」2014-2016年(研究分担者(研究代表者:岩井紀子))
- 基盤研究(B) 「『失われた10年』以後の教育機会とライフコースに関するパネル調査研究」2012-2014年(研究分担者(研究代表者:岩井八郎))
- 若手研究(B)「中高年齢者の地域貢献活動を促進する地域システム要因と生活構造要因の研究」2009-2011年(研究代表者)
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学会 |
関西社会学会、地域社会学会、日本社会学会、日本家族社会学会 ソシオロジ(社会学研究会)、日本老年社会科学会、日本地域福祉学会、日本社会福祉学会 |
社会活動 |
- JGSS研究センター 運営委員(2008年~)
- 共同参画研究所 運営委員(2020年~)
- 日本社会学会 研究活動委員(2013~2015年)
- 日本地域社会学会 学会賞推薦委員(2019~2020年)
- 日本家族社会学会 編集委員(2020年~)
- 東大阪市男女共同参画審議会 委員(2023年~)
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