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【図書館】本学教員の出版した学術図書が図書館に寄贈されました。
ニュース 2023/11/28
本学教員の狹間惠三子先生(公共学部 公共学科 教授)の著書『瀬戸内国際芸術祭と地域創生 現代アートと交流がひらく未来』が出版され、図書館に寄贈されました。
◇請求記号:706.9/H49、2F本学教員著書コーナー(書棚210・B面)に配架しています。
【タイトル】『瀬戸内国際芸術祭と地域創生 現代アートと交流がひらく未来』
【著者】狹間惠三子(公共学部 公共学科 教授)
【出版社】学芸出版社
【発行日】2023.11.15
【内容】
毎回100万人前後が離島などの会場に来場し100億円規模の経済波及効果をあげる芸術祭。だが、それだけではない。 地域資源の再
発見、誇りの醸成を促し、交流と活動の連鎖から、小商いや移住・定住の増加など、地域の変化が起きている。その企画・運営、と
りわけ行政と民間・住民の関わり方を読みとき成功の秘訣を示す。
【目次】
はじめに(別ウィンドウで開きます。)
1章 「地方消滅」の危機に対峙する―現代アートが地域資源を呼び覚ます
2章 瀬戸内国際芸術祭の展開―「近代の汚点」を超克し、21世紀を見据える
3章 瀬戸内国際芸術祭のマネジメント―運営と仕組みづくり
4章 瀬戸内国際芸術祭の参加者たちー来場者/アーティスト/住民/サポーター
5章 交流から定住へー島の暮らしに新風を吹き込む
6章 瀬戸内国際芸術祭の国際性
7章 公共政策からみた瀬戸内国際芸術祭
終章 地域型芸術祭とソーシャルイノベーション
【注】本書は、2023年度大阪商業大学出版助成費を受けて刊行されたものです。