お知らせ
「出汁(だし)教室」を開催しました。
ニュース 2019/06/19
令和元年6月14日(金)喫茶棟1階にて、学生間コミュニティ形成支援プログラムの一環で、「出汁(だし)教室」を開催しました。
おととしまで北門前で「さぬきうどん 作州」を営まれていた、店主の各務先生をお招きし、本格的な出汁(だし)の作り方を教えていただきました。
まずは、利尻昆布といりこを半日水に浸し、火にかけます。部屋全体が出汁(だし)の香りに包まれた頃、まず1回目の試飲をしました。
次に、花かつおを入れます。煮立たせない火加減で10分間おいた後、2回目の試飲をしました。かつおの香りが更に部屋全体を覆います。
最後にしょう油、みりん、砂糖、塩で味を調え、3回目の試飲をしました。
うどんだしが出来上がるころ、同じ出汁(だし)で予め作っていた炊き込みご飯が出来上がりました。
うどんに各自かやく(ねぎ、かまぼこ、油あげ)を入れ、試食します。
うどんだしとかやくのお代りは自由です。
出汁(だし)の取り方を知れば、料理の世界が一気に広がります。今日参加いただいた皆さん、ご自宅でぜひオンリーワンの出汁(だし)を作ってください。
出汁(だし)の香りは、私たちの心をほっとさせる何か不思議な癒しパワーがあります。出汁(だし)は和食の基本中の基本。それはみんな知っていることですが、本格的な作り方を知っている人はどれほどいるでしょうか?各務先生、長年培ってこられた貴重な出汁(だし)レシピを私たちに教えていただきありがとうございました!