お知らせ
総合経営学部商学科 加藤 司 教授 日豪国際シンポジウム登壇について
ニュース 2023/05/17
オーストラリア・アデレード大学は、日豪間で輸出入される農産物や海産物のトレーサビリティ向上にブロックチェーンが果たす役割とその可能性に関する国際シンポジウムを開催いたします。
近年のコロナ禍や気候変動による自然災害、ウクライナ情勢を受けグローバルな食のサプライチェーンが揺るぎ、一層複雑化するなか、日本国内の食の安全を守りトレーサビリティを確保することはますます重要となっています。
オーストラリアは「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の理念の下、日本政府の重要なパートナー国であり、現在、日本における農林水産物輸入相手国中5位で、輸入金額は4,546憶円にとどまっていますが、今後、日本市場への期待を高めています。
本シンポジウムでは日豪の産業・学界・リサーチセクターの専門家を招聘し、日本とオーストラリアの生鮮食品のサプライチェーンにおけるトレーサビリティの現状に関する情報を共有するとともに、ブロックチェーン等の技術やイノベーションが、食のセキュリティやトレーサビリティの向上にどのように貢献できるかを探ります。
本学から、総合経営学部商学科 加藤 司 教授が本シンポジウムに登壇いたします。
●シンポジウム概要
<日時>
2023年5月24日(水)9:30~16:00
2023年5月25日(木)9:00~16:00
<開催場所>
京都大学 法経東館地下1階 三井住友銀行ホール(京都大学吉田キャンパス本部構内)
https://www.econ.kyoto-u.ac.jp/access/
<日程・論者等>
https://www.trackmyfood.org/symposium/
※本シンポジウムは英語で実施されます。
<参加費>
無料
<参加申し込みページ>
<主催・後援・協力>
主催:オーストラリア・アデレード大学
後援:オーストラリア連邦政府
協力:大阪公立大学、豪日交流基金、豪サウス・オーストラリア大学、京都大学
<お問い合わせ先>
アデレード大学・ボンド大学 ガレス・トマス(大阪市立大学経済学博士・日本語対応可)gareth.thomas@adelaide.edu.au
大阪公立大学大学院経営学経営学研究科・商学部 二宮麻里 ninomiya-mari@omu.ac.jp