お知らせ

【近藤ゼミナール】同志社大学で合同ゼミを開催し、研究成果を報告しました

フィールドワーク 2026/07/14

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近藤ゼミナールでは、観光を通じた地域貢献と学生の実践的な学びを目的に、フィールドワークや学外での学術交流に積極的に取り組んでいます。617日(水)(今出川キャンパス)と78日(水)(京田辺キャンパス)、同志社大学において合同ゼミナールを開催し、研究発表を行いました。

1回となる617日(水)は、同志社大学今出川キャンパスにおいて、商学部の商品史演習ゼミと合同ゼミナールを開催しました。当日は、午前中にグループごとに京都市内各所でフィールドワークを行い、午後から今出川キャンパスに再集合して合同ゼミナールに参加しました。近藤ゼミナールからは、昨年度に取り組んだ沖縄県・宮古島の閑散期対策について、「宮古島新商品開発企画」と「宮古島動画PR企画」の2チームが研究成果を報告しました。

▼宮古島新商品開発企画

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「宮古島新商品開発企画」では、宮古島特産の雪塩を活用した多様なお土産案を提案しました。
同志社大学の学生からは、「研究の目的と解決策が分かりやすく、発想力も評価できる」との感想が寄せられました。その一方で、「健康志向を裏付ける客観的なデータが必要である」 「商品を比較するための統一的な評価基準や、価格・販売方法の検討が不足している」 といった課題も指摘されました。発表方法についても、「資料に頼りすぎず、聴衆とのアイコンタクトを意識するとよい」 との具体的な助言を受けました。

▼宮古島動画PR企画

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「宮古島動画PR企画」では、台湾人観光客を対象としたPR動画やInstagram広告について、「新規性があり、内容も分かりやすかった」との評価を受けました。一方で、「台湾をターゲットに選んだ理由やSNSを選定した根拠を明確にする必要がある」「広告による観光客数や収益の増加を示すデータが不足している」といった指摘もありました。また、発表構成については、「目次と研究課題を明確にし、宮古島の観光サービスや旅行プランとの関連性をより具体的に示す必要がある」とのアドバイスを受けました。

▼同志社大学商学部川満先生からのアドバイス     ▼合同記念撮影
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2回となる78日(水)は、同志社大学京田辺キャンパスにおいて、同志社大学グローバル・コミュニケーション学部の留学生を中心とする演習科目との合同ゼミナールを開催しました。
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「韓国・釜山と京都におけるオーバーツーリズムの比較」と、韓国・慶尚南道昌原市から提示された課題である「昌原市へのインバウンド誘致策」の2つのテーマについて研究成果を報告しました。

▼韓国・釜山と京都におけるオーバーツーリズムの比較チーム

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「韓国・釜山と京都におけるオーバーツーリズムの比較」では、「釜山と京都を比較する視点が興味深く、甘川文化村の歴史やジェントリフィケーション、地域住民のコミュニティが抱える問題にまで踏み込んでいる点が評価できる」との意見が寄せられました。一方で、「テーマの範囲が広いため、交通渋滞や住民生活への影響など、具体的な論点に絞る必要がある」「両都市を比較する理由やオーバーツーリズムが生じる直接的な原因、研究を通じて最も明らかにしたい問いを明確にすることが重要である」との指摘も受けました。さらに、「先行研究を整理するとともに、アンケート調査の対象者や実施方法を明確にする必要がある」「京都市の宿泊税をはじめとする既存の対策についても検討するとよい」といった助言がありました。プレゼンテーションについては、グラフの追加や内容の明確化、文字サイズの調整など、スライドの見やすさを改善する必要性が示されました。

▼昌原市へのインバウンド誘致策チーム

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「昌原市へのインバウンド誘致策」では、工業都市である昌原を体験型観光によって活性化する企画を提案しました。工場夜景や海軍施設、キムチ・マッコリ作り、K-POPイベントなど、多様な地域資源を観光に活用する視点について、「興味深い提案である」との評価を受けました。その一方で、昌原は韓国国内でも観光地としての認知度が低く、交通面の制約や旅行の第一目的地になりにくいことが課題として挙げられました。その解決策として、「釜山や巨済と組み合わせた周遊ルートを設定する」「現地の大学と連携してイベントを開催する」「SNSYouTubeを活用して積極的に情報を発信する」といった具体的な提案をいただきました。また、「舞鶴市における軍港観光や松山市の交通改善の事例を参考にしながら、昌原市への応用方法を具体化するとよい」とのアドバイスも受けました。

▼学内のカフェで交流会
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終了後、学内のカフェで交流会を行い今後も相互に訪問や交流を積極的に行っていくことになりました。今回の合同ゼミナールは、
留学生を含む同世代の学生との意見交換を通じて、多様な視点から研究内容を見直す貴重な機会となりました。
今回得られた指摘や助言を今後の研究活動に生かし、企画内容の具体化とプレゼンテーションのさらなる充実を図ってまいります。