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【現代海外事情A】異文化の中で広がる学び -ブリスベン海外研修レポート-
教務課 2026/10/15
2026年8月21日(金)から30日(日)、「現代海外事情A」の一環として、オーストラリア・ブリスベンにて8泊10日の研修プログラムを実施しました。今年度は学内公募により4名の学生が履修登録し、研修に参加しました。
南半球に位置するブリスベンでは、8月は真冬にあたります。しかし、温暖な気候のため、日本の春や秋を思わせる過ごしやすい日が続きます。川沿いに高層ビルが立ち並ぶ都会的な街並みの中に、緑豊かな公園や並木道が溶け込み、洗練された都市機能と豊かな自然が心地よく共存する魅力的な街です。参加学生たちはプレイスメントテストを受け、それぞれの英語レベルに応じたクラスで学習しました。
語学研修は、ブリスベン中心部にある語学学校「Greenwich English Brisbane」で行われました。クラスにはエクアドルやサウジアラビアなど世界各国からの留学生が集まっており、英語学習だけでなく、多様な言語や文化に触れる貴重な機会となりました。休み時間には互いの母国語を紹介し合うなど、言葉の壁を越えた交流が生まれていました。
滞在中は2名ずつ現地の家庭にホームステイしました。日本とは異なる土足文化や、家の中には野鳥、バルコニーにはオポッサムが訪れることもある生活環境を、学生たちは戸惑いとともに興味深く感じたようです。ある家庭では、ホストマザーへの感謝の気持ちを込めて、学生が手作りのオムライスとわらび餅を振る舞いました。ホストマザーはオムライスを大変喜んでくれた一方で、わらび餅のきな粉には微妙な表情を見せていたようです。このような日常の何気ない出来事も含め、参加者にとっては異国の地での大切な思い出となりました。
また、ブリスベンの街並みや自然環境も学生たちに強い印象を残しました。冬季のため日没が早く、午後5時半頃には辺りが薄暗くなります。早く帰宅しホストファミリーとの会話を楽しんだり、一緒に映画を鑑賞したりと、 それぞれがブリスベンでの日々を過ごしました。都市と自然が調和する環境の中で、学びと生活の両面から充実した時間となりました。
帰国後には、英語での成果発表会を実施しました。参加者は現地で得た学びや気づきを共有し、研修を通して得た経験を振り返りました。
公共学科4年の佐藤碧さんは、「他国を知ることは、自国や自分自身を見つめ直すことにもつながる」と語っていました。
今回の研修では、異文化理解を深めつつ、日本との違いを実感するなど、多方面での成長が見られました。海外研修には、現地でしか体験できないこと、その時だからこそ感じられることがあります。言葉や文化の壁を越えて人とつながる貴重な機会であり、参加者一人ひとりに次のステップにつながる経験となりました。
皆さんもぜひ一歩踏み出し、新たな世界に触れてみませんか。
