【米盛安奈ゼミナール】岡山の企業と連携し、車椅子ユーザーの万博参加を実現するプロジェクトに取り組んでいます！

米盛フィールドワークゼミナールの2年生は、「ユニバーサルツーリズム」と「地域活性化」の2つのプロジェクトに分かれて活動しています。

「ユニバールツーリズム」プロジェクトでは、岡山県の企業（株式会社コネクシー）と連携し、車椅子ユーザーの方々の「大阪・関西万博」への参加を実現するプロジェクトに取り組んでいます。

連携企業様からプロジェクト課題の説明を聞く様子

学生は4チームに分かれて、車椅子ユーザーが参加する「岡山発→大阪ツアープラン」を考えました。車椅子ユーザーが参加する場合、どのようなことを事前に調べておく必要があるのかをチームで考え、実際に情報収集をおこないました。

移動手段はどうするか？
多目的トイレはあるか？
宿泊施設はバリアフリー対応か？
などなど...

学生は想像力を働かせたり、実際の旅行体験記を調べてみたり、情報が簡単に出てこないと苦戦したり...
苦労しながらもバリアフリー情報を得られる手段を探し出しました。車椅子ユーザーの視点から旅行に必要な情報を調べてみて、初めて気づくことが多々あったようです。

＜実際の学生の声（一部紹介）＞
「ライブに車椅子の方のための座席があるのかなど、普段意識しない部分を調べたりして、旅行プランを考えるのがこんなに苦労するというのを実感しました」
「一般の旅行では見過ごしがちな段差やエレベーターの有無、観光施設のアクセス状況など、細かな確認事項が数多くあり、事前の調査が大切だと思いました」
「今回考えたプランは比較的都市であるため、様々なバリアフリー環境やユニバーサルデザインが導入されている地域で考えやすかったのではないかと思います。それが、人の少ない地方への観光となると設備が整っていなかったり、お金がかっかたりしてより難しくなると改めて感じました」

チームでツアープランを考える様子

授業では、連携企業である株式会社コネクシー代表取締役の髙木様や、岡山交通株式会社の玉置様にもオンラインでご助言等を頂きながら進めています。

連携企業様にチームで考えたプランを発表する様子

引き続き、車椅子ユーザーの大阪・関西万博への参加を実現するプロジェクトを進めていきます。学生たちが何を考え、気づき、どのような成長が見られるか楽しみです！

◆関連リンク◆

フィールドワークゼミナール 米盛 安奈
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株式会社コネクシー
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両備グループ（株式会社リョービツアーズ、岡山交通株式会社）
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