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お知らせ

【米盛安奈ゼミナール】ユニバーサルスポーツとして、モルックの体験会を実施しました!

フィールドワーク 2024/11/21

米盛フィールドワークゼミナールの3年生は「観光×福祉」と「地域活性化」の2つのプロジェクトに分かれて活動しています。

観光×福祉プロジェクトでは、ノーマライゼーションを考えることを大きなテーマとして活動しています。

その活動の1つとして、障がいの有無に関わらず、みんなで一緒に楽しめるスポーツを考えているチームが「モルック体験会」を企画・実施しました。

日本モルック協会によると、モルックとはフィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカ(kyykkä)というゲームを元に1996年に開発されたスポーツであり、老若男女問わず気軽に楽しめるスポーツです。

ゼミナールのイベントとして、モルックの体験会をするにあたり、一般社団法人日本モルック協会様より、モルックの道具一式をご提供頂きました。

ゼミナールでのモルック体験会の実施に向け、まずはユニバーサルスポーツを検討しているチームで、モルックのルールの確認や実践を行いました。初めて体験するスポーツですが、みんな楽しそうに実践していました。

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ユニバーサルスポーツの検討チームでモルックの実践

ユニバーサルスポーツチームで、ゼミナールでのモルック体験会の実施に向け、チーム構成や運営方法を考えました。参加人数が多いため、当日は木製の公式モルックと、段ボール製のモルックを使用してゲームを実施することになりました。

2024年11月13日(水)の授業で、17名の学生がモルックを実践しました。初めて体験するメンバーばかりでしたが、みんな楽しんで参加しており、白熱する場面も見られました。

日本モルック協会様よりご提供頂いたモルックの道具で実践する様子.jpg
日本モルック協会様よりご提供頂いたモルックの道具で実践する様子

段ボール製のモルックで実践する様子①.png
段ボール製のモルックで実践する様子①

段ボール製のモルックで実践する様子②.png
段ボール製のモルックで実践する様子②

学生の感想(一部紹介)
「ゼミモルック大会に参加し、誰が行っても楽しいスポーツだと思いました。簡単なルールなので、親しみやすく楽しく行えました。また、段ボール製と木製では投げる力の入れ方が違うので、少しテクニックや戦略も必要なスポーツでもあるのかなと行っていて感じる場面がありました。ゼミのメンバーとも楽しく関わることができたのでとても良い経験でした」

「モルックのルールも知らなかったし、名前すらこれまで聞いたことがなかった。実際モルックを行ってみると、私が想像していたよりも楽しいスポーツで、本当に誰でも行うことができるんだと実感することができた。最後の一投で同じチームの子がスキットルを倒して勝った時はとてもうれしかったし、楽しい時間であった。比較的簡単にできるスポーツであると学べ、これからも機会があればやりたいと思った」


日本モルック協会様、モルックの道具をご提供頂きありがとうございました!!


*韓ら(2015:165)によると、ノーマライゼーションとは「人種・年齢・性別・障害の有無・身体的な条件に関わらず、地域社会の中で住居・医療・福祉・教育・労働・余暇などに関する権利を保障し、実現しようとする理念」である。

◆関連リンク◆

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