先輩後輩が入り混じり、
学びを深める
総合経営学部 経営学科 4年
林 和樹さん
(大阪青凌高等学校出身)
OBPコースへの挑戦は
一歩前に進みたいという気持ちから
私は高校時代から経営戦略について興味があり、大学では、この分野の学びを深めたいという思いから経営に特化して学修できる大学を探していました。いろいろな大学を調べる中で、特に大阪商業大学は経営について学ぶためのカリキュラムが充実していたので進学を決意。また、以前からコミュニケーション能力や協調性を高めたいという気持ちを強く持っており、入学時の新入生オリエンテーションでその目的に合致するOBPコースの存在を知りました。周りの学生よりも一歩前に進みたいという思いから挑戦することを決めました。そして、OBPコースでのさまざまなプログラムやプレゼンテーションでの貴重な経験を通して、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が格段に上がったと実感しています。
学年混合班のプレゼンテーション大会で
統括リーダーとして奔走中
OBPコースの授業で印象に残っているのは、2年次のOBPゼミナールIIでの問題検証です。自分たちの関心がある社会問題を探究テーマとして設定し、私たちはゲーム依存症について議論しました。先行研究などを調べ、経済学・経営学といったビジネスの分野だけでなく多角的な視点も取り入れて発表したことは、私にとって大きな学びになりました。現在はコース全体の1~4年生が縦割り班で行うプレゼンテーション大会の統括リーダーとして、各学年の代表と円滑に話し合いを進めるための運営スケジュールやルール作成など奔走中です。各班で、「OBPコースをより良くしていくためにはというテーマのプレゼンテーションを準備しているのですが、学年が入り混じるからこそ意見をまとめるのは難しい場面があります。そんな時は自分がしっかり意見を述べるとともに後輩のさまざまな意見にも耳を傾け、一つの方向にまとめるよう意識しています。
他大学との交流など充実した
カリキュラムで深まる学び
OBPコースでは他大学との交流も活発です。4年次の他大学との合同合宿では、卒業論文のテーマについて研究発表を行いました。私はアイドルに関する消費行動をテーマに、長く応援できるアイドルグループを運営するためのマーケティング戦略を立てて現在検証しています。発表後は他大学の先生や学生に違った角度からの質問やアドバイスを受けることで新しい気づきが生まれ、論文作成に役立てることができました。OBPコースはこのような他大学との交流やプロジェクトへの参加など、独自のカリキュラムで理解が深められることも大きな魅力です。ぜひとも周りよりも一歩前に進みたい、学びたいという意欲のある人はチャレンジしてほしいです。