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経済学部 経済学科

教員紹介

経済学科 准教授 坂口 正彦 Sakaguchi Masahiko

日本経済史

坂口 正彦
生年月日 1978年
学歴
  • 国学院大学文学部史学科 2003年卒業
  • 国学院大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程 2008年単位取得退学、2011年修了
学位 博士(歴史学)
主な職歴 飯田市歴史研究所調査研究補助員(2008~11)、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学 2011~14)
主な担当科目 一般経済史Ⅰ・Ⅱ、日本史・日本史Ⅱ、ゼミナールⅠA・ⅠB・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、ビジネス・インターンシップ
専門分野 日本経済史
研究課題 農村と都市の経済史
研究実績

著書

  • 「近現代村落における合意形成の方法」吉田伸之編著『山里清内路の社会構造―近世から現代へ―』山川出版社、2018年

  • 「『日本地主制の構成と段階』/『近代日本地主制史研究』」浅井良夫・大門正克・吉川容・永江雅和・森武麿編著『中村政則の歴史学』日本経済評論社、2018年

  • 『近現代日本の村と政策』(単)日本経済評論社、2014年

論文

  • 「趣旨説明」、「戦時山村の移動と家族経営―徳島県名西郡上分上山村を事例に―(小特集「日本帝国」膨張・崩壊期における移動と地域―徳島県名西郡神山町役場文書から―)」『歴史と経済』第256号、2022
  • 「近代日本の「むら社会」滋賀県各町村の相互扶助とつきあい関係」『大阪商業大学論集』第202号、2021
  • 「近代日本村落における地主小作関係」『歴史と経済』第249号、2020
  • 「近代日本の『むら仕事』ー滋賀県神崎郡栗見荘村乙女浜ー」『社会経済史学』第85巻第3号、2019年
  • 「『村請』の近現代史ー滋賀県神崎郡栗見荘村ー」『農業史研究』第52号、2018年

  • 「史学・経済史学の研究動向」『年報村落社会研究』第53集、2017年

  • 「戦前・戦時農村における労働力移動の特質ー徳島県名西郡上分上山村の若者たちー」『大阪商業大学論集』第184号、2017年

  • 「明治期在来産業経営の危機に対する地主の行動」『大阪商業大学商業史博物館紀要』第17号、2016年

  • 「政策とコミュニティの相克」『日本史研究』第631号、2015年

  • 「戦時行政村の執行体制に関する比較研究」『年報村落社会研究』第50集、2014年

  • 「戦後における部落有林の存廃と集落・行政村の展開」『清内路―歴史と文化―』第4号、2014年
  • 「部落有林が存続した行政村の存在形態」『歴史と経済』第222号、2014年
  • 「行政村の政策執行におけるコミュニティの存在形態」『社会経済史学』第78巻第2号、2012年
  • 「明治後期~昭和戦前期における行政村・集落運営と農村社会運動」『農業史研究』第46号、2012年
  • 「二〇世紀における下清内路の村落運営・序説」『清内路―歴史と文化―』第2号、2011年
  • 「高度経済成長前半期における農業政策の受容形態」『歴史と経済』第206号、2010年
  • 「戦後改革期におけるもう一つの農民運動」『国史学』第197号、2009年
  • 「養蚕農協の設立と解体」『社会経済史学』第72巻第5号、2007年

その他

  • 書評「鬼嶋淳『戦後日本の地域形成と社会運動』日本経済評論社、2019年」『歴史と経済』第250号、2021
  • 書評「万木孝雄『開発途上期日本の農村金融発展』農林統計協会、2019年」『村落社会研究』第52号、2020
  • 書評「中西啓太『町村「自治」と明治国家』山川出版社、2018年」『経営史学』第54巻第4号、2020年
  • 書評「細谷亨『日本帝国の膨張・崩壊と満蒙開拓団』有志舎、2019年」『歴史と経済』第246号、2020年
  • 書評「上山和雄『日本近代蚕糸業の展開』日本経済評論社、2016年」『国学院雑誌』第119巻第2号、2018年
  • 書評「斎藤仁・大鎌邦雄・両角和夫編著『自治村落の基本構造』農林統計協会、2015年」『村落社会研究』第45号、2016年
  • 書評「沼尻晃伸『村落からみた市街地形成ー人と土地・水の関係史 尼崎 1925~73 年ー』日本経済評論社、2015年」『同時代史研究』第9号、2016年
  • 書評「小林信介『人々はなぜ満洲へ渡ったのかー長野県の社会運動と移民ー』世界思想社、2015年」『歴史と経済』第233号、2016年
  • 書評「明治大学史資料センター編『木村礎研究』日本経済評論社、2014年」『歴史と経済』第231号、2016年
  • 書評「大門正克編著『新生活運動と日本の戦後』日本経済評論社、2012年」『史学雑誌』第122編第12号、2013年
  • 書評「庄司俊作『日本の村落と主体形成』日本経済評論社、2012年」『史学雑誌』第122編第6号、2013年
  • 解題「『皇国農村』河野村の展開と帰結」胡桃沢盛日記刊行会編、飯田市歴史研究所監修『胡桃沢盛日記』第6巻、2013年
  • 解題「戦前期河野村の農村問題」「胡桃沢盛日記刊行会編、飯田市歴史研究所監修『胡桃沢盛日記』第4巻、2012年
  • 回顧と展望「戦後」『史学雑誌』第117編第5号、2008年 他
学会 政治経済学・経済史学会、社会経済史学会、史学会、日本史研究会、国史学会、日本農業史学会、日本村落研究学会
受賞

飯田歴研賞(著作賞)、日本村落研究学会研究奨励賞(単行書部門)

社会活動 政治経済学・経済史学会研究委員、飯田市歴史研究所客員研究員、高知県史編さん専門部会(近代部会)委員

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