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過去のビジネスアイディア甲子園

2005入賞作品

2005年ビジネスアイディア甲子園について

第4回となる「大商大ビジネスアイディア甲子園2005」では,従来からの「ニュービジネス部門」に加えて,「地域を元気にするビジネス部門」を新設し,両部門あわせて昨年を1,000件以上も上回る3,775件の応募がありました。そして,厳正なる審査の結果,下記のとおり個人賞並びに学校賞を決定いたしました。

主催 大阪商業大学 毎日新聞社
応募資格 高校生(グループでの応募も可)
応募期間 平成17年6月1日〜平成17年11月5日
応募部門 (1)ニュービジネス部門 (2)地域を元気にするビジネス部門
応募アイディア対象 (1)ニュービジネス部門
世の中を楽しくさせる。人の心をトキメかせる。そんな新しい商品やサービス、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたショップを多くのお客様に利用してもらうために、どういう工夫をすればよいのかも考えてください。
(2)地域を元気にするビジネス部門
地域の特徴を活かし、地域や商店街を活性化させる商品(おみやげや特産品等)やサービス、イベント、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたイベントやショップを多くのお客様に利用してもらい、地域を元気にするためにどういう工夫をすればよいのかも考えてください。
応募件数 3,775件
ビジネスアイディア甲子園2005表彰式画像
ビジネスアイディア甲子園2005表彰式画像

栄えある受賞者はこちら

個人賞(ニュービジネス賞)

グランプリ(1作品)

尼田 聖朗(同志社香里高等学校 3年)

「お薬手帳〜GooDrug(グッドラック)〜」
病院で受け取る薬に関する情報を,電子手帳形式の端末機器にインプットしていくというアイディア。薬の説明書は病院にいくたびに増え管理に困るほか,紛失や高齢者には読みづらいといった問題を有している。本企画は,このような「不便・不満」に応える情報化社会ならではのものである。

準グランプリ(2作品)

窪田 理沙(田園調布雙葉高等学校 3年)

「21世紀型高性能ナビゲーション付き車椅子」
車椅子にナビゲーション,GPS機能を搭載し,利用者の外出を便利で楽しいものにしたいと考えるアイディア。また,車椅子のデザインを最近の自転車にもみられる有名外車ブランドによるデザインにするといった楽しさも打ち出すなど,ポジティブな姿勢あふれる企画である。

西川 葵(山口県立 大嶺高等学校 2年)

「モバイル冷蔵庫」
商品に添付されているバーコード情報を,携帯電話の「スケジュール」機能に読み込み,いつでもどこでも冷蔵庫にある食材情報を確認できるというアイディア。冷蔵庫にある食材の「消費期限」などに目をつけたアイディアは多いが,本企画はきわめて斬新で,しかも,専用サイトとの連動で,それら食材を使ったレシピも入手できるという付帯サービスも考えている。

審査員特別賞(10作品)

杉原 さやか(代表)(グループ名 GO☆HAN)(京都府立 京都すばる高等学校 2年)

「ピタッとくん」
シリコン素材のやわらかい定規。教科書などに線を引く際,従来の硬い定規では線がまっすぐに引けないという問題にこたえている。

醍醐 航(成城学園高等学校 3年)

「デリバリービズ(デリビズ)」
ビジネスマン向けの洋服デリバリーサービス。契約時に採寸し,TPOに応じて携帯電話で必要な洋服を注文する。

田原 裕資(清風高等学校 2年)

「ファッションストリート」
インターネットの専用サイト上で,「アバター」に選択した髪型を,提携を結んだ美容院などに送信し,カットスタイルを指示するアイディア。

古田 みず穂(京都教育大学附属高等学校 2年)

「知りたい!自分に似合う服!」
自分に似合う服や外出時の服装チェックを,インターネットを利用し,衣料品店と提携したサイト上でおこなうビジネス企画。

村山 直樹(大阪市立 天王寺商業高等学校 3年)

「今日の1枚」
写真機能付き携帯電話で撮影した写真メールを保存し,1年分のアルバムを作成するビジネス企画。

門出 祐介(滋賀県立 八幡商業高等学校 3年)

「おかんをアウトソーシング〜健康と人の暖かさ〜」
専業主婦を組織化し,主に1人暮らしをする下宿生や単身赴任者に家事サービスを提供するビジネス企画。

安岡 千佳(代表)(グループ名 SU★BA★RU☆(4))(京都府立 京都すばる高等学校 2年)

「Tilt Bottle」
シャンプーの容器の底を斜めにして,ポンプ式の容器の底に残るシャンプー液を使い切れるようにするアイディア。

山口 尚紀(代表)(大阪府立 金剛高等学校 2年)

「超短期バイトラベル」
旅費をかせぎながら旅行をする人に対して,旅行先で1日ないし時間単位のアルバイトをあっせんするビジネス企画。

山田 千晶(京都府立 南丹高等学校 3年)

「分かるんです」
駅ホームの設置する電光掲示板に,到着電車の車両ごとの混雑状況を表示するというアイディア。

山田 真子(富山県立 高岡商業高等学校 3年)

「家計が得子さん(家計簿上手)」
小売店のPOSレジシステムと自宅パソコンを連動し,自身の使用金額や購買品などの購買情報を得るアイディア。

個人賞(地域や社会を元気にするビジネス賞)

グランプリ(1作品)

山崎 貴大(東海大学付属第三高等学校 2年)

「地域振興証券」
「地域振興証券」とは,商店街を構成する個店などを証券化し,その証券を商店街の利用者や地域住民に購入してもらい,商店街振興につなげるという企画。「配当」を商店の販売する商品にとどめず,各種サービスや地域通貨で提供することによって,いっそうの地域振興を図ろうと考えている。

準グランプリ(1作品)

喜畑 奈津美(代表)(グループ名 なっちゃんズ☆)(三重県立 相可高等学校 3年)

「豆乳伊勢茶プリン」
本企画は,三重県立相可高等学校が地域おこしの一環として取り組んでいる「まごの店」で販売する新商品の1つとして考案されている。地産地消をコンセプトに,原材料は地元産品を使用し,その組み合わせで絶妙な味わいを演出する。「まごの店」活動に取り組む他の企画のなかでも,本企画はとりわけ完成度が高かった。

審査員特別賞(6作品)

工藤 梨乃(美萩野女子高等学校 3年)

「バーバドットコム」
衣類などの高齢者による手作り製品を,若者がインターネットをつうじて販売する事業。高齢者と若者の交流を図ることも意図している。

國本 優紀(代表)(グループ名 アイディア工房)(京都府立 京都すばる高等学校 2年)

「おおきに京都DAY」
京都の食材を使って,学校給食メニューをアレンジする企画。地産地消の推進を図るとともに,食材の安産・安心を確保する。

佐野 南津子(代表)(グループ名 二本松町おこしチーム)(福島県立 福島商業高等学校 3年)

「玉ようかんで二本松のちょうちん祭り」
福島県二本松市で名高い「玉ようかん」を,代表的祭りである「ちょうちん祭り」をモチーフに,「ちょうちんみこし」風の形にするアイディア。

松井 亨介(代表)(グループ名 横浜イ組)(横浜市立 横浜商業高等学校 3年)

「ヨコハマ ロケ なりきりツアー2005」
横浜でおこなわれた映画などのロケ現場を,出演者と同じ衣装をつけて,登場人物に「なりきり」ながら巡るという企画。

水野 花(代表)(チーム三木北)(兵庫県立 三木北高等学校 1年)

「地球を守ってダイエット!エコ&ダイエット村」
地域(特に山村)ぐるみでダイエット・メニューを提供するアイディア。運動や飲食メニューだけでなく,森林活動や農作業なども盛り込む。

横谷 有香(代表)(グループ名 山羊っ子)(広島県立 庄原実業高等学校 3年)

「山羊草刈り隊株式会社」
広島県立庄原実業高等学校で取り組んでいる,山羊に公園などの草を食べさせ草刈をするボランティア活動を事業化するというアイディア。

学校賞(18校)

愛知県立 一宮商業高等学校/愛知県立 岡崎商業高等学校/大阪市立 市岡商業高等学校/ 大阪市立 天王寺商業高等学校/岡山県立 岡山東商業高等学校/岡山県立 笠岡商業高等学校/ 京都府立 京都すばる高等学校/京都府立 山城高等学校/滋賀県立 大津商業高等学校/ 滋賀県立 八幡商業高等学校/私立 戸板女子高等学校/私立 同志社香里高等学校/ 富山県立 高岡商業高等学校/長崎県立 宇久高等学校/広島県立 広島商業高等学校/ 三重県立 相可高等学校/山口県立 長府高等学校/和歌山県立 和歌山商業高等学校

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