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過去のビジネスアイディア甲子園

2007入賞作品

2007年ビジネスアイディア甲子園について

第6回となる「大商大ビジネスアイディア甲子園2007」では、「ニュービジネス部門」、「地域や社会を元気にするビジネス部門」、両部門あわせて過去最高の4,374件の応募がありました。応募作品は「時代のニーズ」を捉えたものが多く、その内容も多様化しています。そして、厳正なる審査の結果、下記のとおり各賞を決定いたしました。

主催 大阪商業大学 毎日新聞社
応募資格 高校生(グループでの応募も可)
応募期間 2007年6月1日〜2007年10月27日
応募部門 (1)ニュービジネス部門 (2)地域や社会を元気にするビジネス部門
応募アイディア対象 (1)ニュービジネス部門
世の中を楽しくさせる。人の心をトキメかせる。そんな新しい商品やサービス、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたショップを多くのお客様に利用してもらうために、どういう工夫をすればよいのかも考えてください。
(2)地域や社会を元気にするビジネス部門
地域の特徴を活かし、地域や商店街を活性化させる商品(おみやげや特産品等)やサービス、イベント、ショップについてのアイディアを募集します。そうした商品やサービスをたくさん売るために、そうしたイベントやショップを多くのお客様に利用してもらい、地域を元気にするためにどういう工夫をすればよいのかも考えてください。
応募件数 4,374件
ビジネスアイディア甲子園2007表彰式画像
ビジネスアイディア甲子園2007表彰式画像
ビジネスアイディア甲子園2007表彰式画像

栄えある受賞者はこちら

個人賞(ニュービジネス賞)

グランプリ(1作品)

嵯峨 恭子(兵庫県立 洲本実業高等学校 3年)

「脳活性化!?遊園地」
最近流行しているゲームやテレビ番組をヒントに、そのエッセンスをミニ・テーマパークの運営へと応用している。近年の遊園地の経営動向にも言及し、その課題に対応する処方箋を豊かな着想で示している。

準グランプリ(1作品)

玉田 勇太(大阪市立 中央高等学校 3年)

「お年寄に優しい熱中症対策の扇風機」
毎年猛暑がつづき、熱中症になる高齢者が多い現状に対して、判別しやすい表示機能や「ミスト機能」などを設定した高機能型扇風機の開発を提示している。

審査員特別賞(5作品)

前田 光穂(京都府立 京都すばる高等学校 3年)

「STANDEN〜長年乗車可能軽自動車〜」
高齢者などが運転しやすいように、バリアフリー化を試みた軽自動車。

福田 彩夏(東京都立 荒川商業高等学校 3年)

「RC MUSIC」
再生秒数の指定やリミックス機能を付加したダンス用音楽再生機器。

橋田 楓(宮崎県立 宮崎商業高等学校 1年)

「ラクラク・トレルン」
複数の調味料を吊るしておき、簡単に蓋を開けられるようにする台所用道具。

加藤 千枝(山口県立 青嶺高等学校 1年)

「SEA-Shopping Electric Adviser-」
スーパーなどで、青果物のトレーサビリティ情報のみならず、料理レシピや栄養情報などをディスプレイで表示し、そのデーターを携帯電話などに転送できる。

田村 皐(代表)(グループ名 STL)(山口県立 長府高等学校 2年)

「Home パネル」
家計簿や家族の健康管理などに関するデーターを記録し、病院に転送することも可能。その他地域のニュースを受信したり、お年寄りの生存確認機能なども搭載している。一家に一台設置するタッチパネル式未来型機器。

個人賞(地域や社会を元気にするビジネス賞)

グランプリ(1作品)

麻田 恵利(京都府立 京都すばる高等学校 3年)

「和菓子とともに、あの人のあの場所を廻るプラン」
歴史上の人物をデザイン化した和菓子を、その人物ゆかりの地を中心に販売する作品で、和菓子と歴史という京都の地域資源を生かしている。販売期間も限定し、在庫を少なくするよう配慮もされている。また、採算性も緻密に試算されている。

準グランプリ(1作品)

小林 茉菜(代表)(グループ名 横浜お試しイロハハハ計画)(横浜市立 横浜商業高等学校 3年)

「大商売ビジネス甲子園」
全国の高等学校が地域の特産物の販売、自校や地元のPRなどを「試合形式」で行うよう組織化するプラン。自校で既に実践している取組みをベースに、アイディアを創出している。

審査員特別賞(5作品)

篠﨑 桂(代表)(グループ名 青空2000)(愛媛県立 大洲高等学校 2年)

「Hi School 国内交換留学」
都市部と地方の学校間で国内交換留学をいっそう進める。地域の観光業の振興も視野に入れている。

志賀 美咲(代表)(グループ名 CMガールズ)(大分県立 中津商業高等学校 2年)

「進化する街(ゼネ・タウン構想)」
既存校舎にカフェやカルチャー教室などを設けて、地域住民が集えるように図ることで、学校跡地利用を促進する。また、不動産を証券化することで地域振興を図ろうと考えている。

髙橋 恵美(代表)(グループ名 え2<えのにじょう>)(共愛学園高等学校 3年)

「大学に高校生をどう集めるか?」
大学オープンキャンパスに対する高校生のニーズを探り、それに対応する企画を立てる。例えば、キャンパス内での宿泊体験型オープンキャンパスなど。

三次 康友(清真学園高等学校 1年)

「C.R.O.N.A.〜新聞販売店からの地域再生〜」
新聞販売店で地元農産物などの「御用聞き」および販売を手がける。新聞販売店と地域の活性化を同時にねらっている。

沖 奈緒美(代表)(グループ名 11匹の渡り鳥)(広島県立 呉宮原高等学校 1年)

「渡り鳥プロジェクト」
都市部と地方の学校が提携し、児童や生徒がいずれでも学習できるようにする。過疎化や都市部での教育問題に対する提言。

奨励賞(3作品)

白石 瞳里(代表)(グループ名 商業研究部)(下関市立 下関商業高等学校 3年)

「産業廃棄物「ふぐの骨」を使った、地域と地球を活性化する商品の開発提案」

小林 寛子(代表)(グループ名 深谷カンパニー)(筑波大学附属坂戸高等学校 2年)

「Dear : Junior high school students」

添田 修(代表)(グループ名 絵本研究チーム)(栃木県立 高根沢高等学校 3年)

「地域の隔たりを埋める情報ビジネス」

学校賞(22校)

宮城県蔵王高等学校/福島県立 福島商業高等学校/東京都立 荒川商業高等学校/富士見中学高等学校/海城高等学校/武蔵工業大学付属高等学校/富山県立 富山商業高等学校/富山県立 高岡商業高等学校/福井県立 若狭高等学校/静岡県立 浜松東高等学校/三重県立 津商業高等学校/滋賀県立 大津商業高等学校/京都府立 山城高等学校/京都府立 京都すばる高等学校/大阪市立 天王寺商業高等学校/同志社香里高等学校/兵庫県立 洲本実業高等学校/岡山県立 岡山東商業高等学校/ 岡山県立 笠岡商業高等学校/広島県立 尾道商業高等学校/広島県立 呉宮原高等学校/宮崎県立 宮崎商業高等学校

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