生年月日 |
1961年 |
学歴 |
関西大学II部文学部史学地理学科 1986年卒業 関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程日本史学専攻 1989年修了 |
学位 |
博士(文化交渉学) |
主な職歴 |
芦屋市立美術博物館学芸員(1992~2011)、堺女子短期大学非常勤講師(2001~2004)、関西大学非常勤講師(2001~現在)、芦屋市立美術博物館歴史学芸課係長、谷崎潤一郎記念館係長兼務(2006)、芦屋市立美術博物館学芸課長(2006~2011)、大阪商業大学商業史博物館主席学芸員(2011~現在兼務) |
主な担当科目 |
大阪の歴史と文化Ⅱ、地域探究実践Ⅰ、地域連携史Ⅰ、地域開発事情、公共経営学特殊講義Ⅰ、ゼミナールⅠA・ⅠB、ゼミナールⅡ、ゼミナールⅢ、ゼミナールⅣ
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専門分野 |
近世近代日本文化史(大阪文化論・博物館論) |
研究課題 |
大阪画壇、北前船と文化伝播、サロン文化、菅楯彦研究、博物館企画・展示、博物館経営
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研究実績 |
著書
- 『田能村直入とその弟子』「悲運の南画家」公益財団法人天門美術館,2022年
- 『聖徳太子と四天王寺』「四天王寺と近代大阪画壇−湯川松堂・菅楯彦・生田花朝女を中心に−」 和宗総本山四天王寺 2021年
- 『花のそと』「水辺の記憶−受け継ぐ心」創元社,2020年
- 『第5回大阪の問題集』(共)創元社
- 『第4回大阪の問題集』(共)創元社
- 『第3回大阪の問題集』(共)創元社
- 『東アジアの文人世界と野呂介石』「近世大坂文人画の魅力」(共)関西大学東西学術研究書研究叢刊32
- 『古地図に見る阪神間の地名』(共)神戸新聞総合出版センター
- 『モダン道頓堀』(共)創元社
- 『博物館ハンドブック』(共)関西大学出版部
- 『モダニズム出版社の光芒~プラトン社の1920年代~』(共)淡交社
- 『阪神間モダニズム』(共)淡交社
論文
- 「日本美術史に残された秘境−大阪画壇の魅力−」『大阪の日本画』大阪中之島図書館,2023年
- 「床の間の美学〜西山芳園・完瑛に見る浪華情緒〜」『サロン 雅と俗−京の大家と知られざる大坂画壇−』京都国立近代美術館,2022年
- 「書画鑑定取次としての井口古今堂」『井口古今堂と近代大阪-船場の表具師と芸術ネットワーク』大阪市立美術館,2021年
- 「地域連合の先駈-大阪商工祭にみる文化創造-」大阪商業大学商業史博物館紀要第13号,2012年
- 「芦屋市立美術博物館の現状 NPO法人による業務委託を通じて」『歴史と神戸』第48巻第1号,2009年
- 「大阪における書画の特質-菅楯彦の画業とその社会的背景」大阪商業大学商業史博物館紀要第9号,2008年
その他
- 「可能性の大坂文人画」大阪商業大学商業史博物館図録『近世浪華の町人と文人趣味』,2012年
- 「地域博物館の果たすべき役割~芦屋市立美術博物館での勤務を通じて~」日本女子大学博物館学芸員課程年報』(日本女子大学),2012年
- 「うまいもんと大坂画壇~浪花くいだおれの系譜~」芦屋市立美術博物館図録『旨いもんと大坂画壇』,2009年
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学会 |
美術史学会、大正イマジュリー学会、歴史と博物館を考える会、近代大阪美術研究会
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受賞 |
- 日本出版学会奨励賞(2000年度)『モダニズム出版社の光芒―プラトン社 の1920年代―』淡交社
- 企業家研究フォーラム研究助成(大阪商工会議所)「企業メセナの先駆-中山太陽堂と文化事業(女性文化サロン・中山文化研究所を中心に)」
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社会活動 |
株式会社クラブコスメチックス文化資料室顧問、公益財団法人芦屋仏教会館評議員、一般社団法人一茶庵理事、今東光資料館企画展示アドバイザー、大阪市新美術館資料評価委員、大阪歴史博物館資料評価委員、大阪くらしの今昔館資料評価委員
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趣味 |
寺社仏閣巡り、映画鑑賞、古美術探訪、古書店巡り |