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Interview~内定者3人に聞く、宅建講座の魅力とは~

内定者3人に聞く、宅建講座の魅力とは

全国平均合格率15%前後の難関資格である宅地建物取引士(以下「宅建」)。本学では60%以上の合格率を毎年達成しており、学内のみならず学外の方からも多数の申し込みをいただいています。
今回は、宅建講座を受講して、希望する会社に内定した3名の学生に、勉強や就職活動について振り返ってもらいました。
「勉強は大変だったけど、受講して大きく成長できた」と語る姿から、勉強の方法を教えてもらうだけではない講座の魅力を知ることができました。

(右)東急リバブル㈱ 内定 経済学部経済学科 池島 憂
(中央)三菱UFJ不動産販売㈱ 内定 経済学部経済学科 藤澤 拓生
(左)大和ハウス工業㈱ 内定 経済学部経済学科 吉田 亮太

宅建を取得したきっかけは何ですか?

吉田:父が自営業で家や建物に関わる仕事をしているため、昔から住宅・不動産業界の仕事に興味を持っていました。そんな時に部活の先輩が宅建講座を受けていると聞いて。

住宅・不動産業界に強い資格であることを知り、受講することを決めました。

池島:僕はそもそも大学を選んだ理由が「宅建の合格率が高い」こと。高校3年生の時に「大学で資格を取りたい」と考え、調べたていたところ、宅建に興味を持ちました。
「宅建を取るためにはどの大学に行くべきか」を調べた時に大阪商業大学が一番適していると考え、受験しました。
昔から自分の力で成績を上げられる業界で働きたくて、不動産業界で活かせる資格を取りたいと思ったことがきっかけです。 

藤澤:僕は昔ボートレーサーを目指していたのですが、なることが難しい職業。
他の仕事で活かすことができる資格を学生時代に取っておきたいと考え、宅建取得を目指しました。

全国平均合格率が15%ほどの難関資格ですが、勉強は大変でしたか?

吉田:池島くんはすごかった。毎回講座内でテストがあるんですが、そのほぼ全て1位
ほとんど話したことがなかったけど、あまりにもすごいから勉強方法を聞いたんです。
ひたすら問題を解いてルーズリーフにテキストを全て写しているって聞いて、そこまでしていることに驚きました。

池島:努力不足で後悔することが嫌だったからね。
寝る時と食べる時以外は全て勉強と言っても過言じゃないです(笑)。
歩いている時もひたすら宅建のことをつぶやいて、電車ではアプリで問題を解いて、常に頭の中に宅建が入っていました。

藤澤:かなり先の授業内容の予習もしていたよね?「授業は予習の復習」って言ってたことを今も覚えてる。

池島:宅建講座は全てスケジュールごとにカリキュラムが決まっているので、常に5つ先の授業内容まで予習するようにしていました。
7割ほど理解した上で授業を聞き、予習でわからなかったことを授業で理解することで効率良く勉強することができたかな。

藤澤:すごいな。僕は授業を聞いて、その日の復習をすることで精いっぱいだった。

池島:僕は大商大の資格講座内の歴代最高得点で合格することを目標にしていたから。
他の人と差別化して就活でアピールするために、誰よりも高得点で合格したかった。
そのためには、常にトップを狙う必要がありました。結果的に47点で合格できた時は、本当に嬉しかった

吉田:僕は9月までスイッチが入りませんでした。講座はきちんと受けていたけど、夏休みですら1日の勉強時間は3時間ほど。合格ラインぎりぎりをさまよっていました。
でも試験まで1カ月を切った頃に「この半年を無駄にしたくない」という気持ちになって。1日7時間以上勉強をすることを決めた結果、模試で一度も取ったことのない40点で合格することができました。

藤澤:僕は勉強のペースを変えなかったことが良かったと思います。勉強する時間を決めて、毎日続けていたら、点数がどんどん上がっていくことを実感しました。
ずっと池島くんと一緒に講座を受けていたんですが、彼は講座内で成績トップを維持するために人一倍頑張っている。
その姿を見て「自分も負けていられないな」と奮起することができたことも一因です。

宅地建物取引士講座の授業の感想を教えてください

吉田:先生の最初の話がとにかくおもしろい。 

藤澤:宅建を取って活躍しているOBの話や、資格を活かせる職業をたくさん教えてくれるから、自分の将来像を想像できてわくわくします。 

池島:たとえ話がおもしろくて、話に引き込まれるよね。 

藤澤:僕は先生の話してくれた内容を記録して、何度も振り返るようにしていました。先生の話を思い出すことでモチベーションを上げて、「絶対に合格してやる」って気持ちを奮い立たせていた。 

池島:先生は1聞いたら10答えてくれる。資格の勉強のことだけでなく、社会の仕組みや業界ごとの仕事内容などを教えてくれるので、就職活動の企業選びにも役立ちました。

宅建を取得したことは就職活動に役立ちましたか?

池島:役立ちました。志望動機や学生時代に努力したこととしてアピールできましたし、面接でも資格のことをたくさん聞いてもらえて楽しかった。

藤澤:僕の受験した企業は、入社後は宅建の取得が推奨されている業界だったので、面接官の方も宅建のことをよくわかっている。努力を認めてもらえることが多かったように感じます。 

吉田:僕は一回で合格できたことを褒めていただけることが多かったな。

藤澤:資格を活かせることはもちろんだけど、この講座を受けることで世の中の仕組みや社会の流れが理解できる。そこから将来やりたい仕事を考えることができたことが大きかったです。
あと、宅建を取得したことに対して天狗になってはダメ。資格をどうやって活かそうか考えることが大切ということを学びました。

池島:先生が言っていたのですが、資格は遊園地のチケットのようなもの。チケットがあっても、パークの中で楽しめるかどうかはその人次第。就活でも「資格取得を経てどう成長したか」「資格を活かしてどんなことをしたいのか」をきちんと言えなければ意味は無いと思います。

最後に、宅建講座の魅力を教えてください

吉田: やり抜くことに対する自信がつきました。宅建を取得できたことがきっかけで、他の資格にも興味を持ち、先日FPを取得しました。
「やればできる」とわかってからは、勉強がとにかく楽しい。

池島:「やりたいことが見つかる講座」だと思います。色んな業界や社会の仕組みを知ることができるので、やりたいことが無い人にこそおすすめする講座。
勿論勉強はしんどいけれど、その分達成感もあります。宅建を取得したことが自信になって、次のステップにチャレンジする人を何人も見ています。

藤澤:人生を切り開くヒントをもらえます。先生の話を聞くことで、今まで疑問に思っていたことを解決でき、世の中の見方が変わりました。
きっかけは何でもいいので、少しでも興味を持っている方は講座に参加してみてほしいです。