内定者の声
内定者interview 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
就職活動を乗り越え、この春社会人として旅立つ4年生に就職活動を振り返ってもらいました。
今回は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス㈱に内定した総合経営学部 経営学科の杉野 亮太さんです。
教員志望から切り替え、金融業界へ
3年生の10月頃まで教員を目指していたので、それまでは民間企業への就職は考えていませんでした。
しかし、集中講義で小学校に実習へ行った際、教育現場の実情を目の当たりにし、教員の仕事に抱いていた気持ちは、憧れに近いものだと気づきました。
そこから、本当に自分はどんな仕事がしたいのか考え直し、就活をしようと決めました。
民間企業に切り替えてからは、どんな仕事をしたいのかじっくり考えるために、過去の経験を振り返りました。
今までの経験を思い返してみると、大学進学やクラブ活動など、様々な経験ができた理由の1つはお金にあると感じました。
今まで学んできたことから、金融業界には興味がありましたが、やりたいことに挑戦するために、お金は重要。そう考えてからはますます金融業界へ興味が湧いてきました。
特に、証券会社であれば、ただお金を預けるだけでなく、増やすことができる。
これからの時代に投資はますます需要が増していくはずですし、お客様の人生をより豊かにできると思いました。
就活での工夫と反省点
証券会社だけでも6~7社受けていたので、企業研究には特に力を入れました。
企業同士の違いを明確にするために、ノートには「強み」「特徴」など自分で設定した項目ごとに企業情報を記入してまとめるようにしていました。
面接前日にノートを見返し、面接時には企業研究をしっかりしていないと答えられないような質問にも対応することができました。
反省点は、最初から金融業界に絞って就職活動をしていたため、今思い返してみると、視野がせまくなってしまっていたかなと思います。
私の場合、教育実習に行ったことがきっかけで、教員から民間就職に切り替えることになりました。
このように、一歩行動に移すことで、選択が大きく変わることもあります。
だからこそ、後輩には少しでも興味があることにはなんでもやってみるなど、視野を広げてみてほしいなと思います。
アドバイザリースタッフとして、後輩の就職活動をサポート
就職活動を終えた6月から、キャリアサポート室でアドバイザリースタッフとして後輩の就活サポートに携わるようになりました。
相談を受けた際には、自身の就職活動での反省点を活かし、もっとこうしておけばよかったなと思う点を積極的に伝えています。
(アドバイザリースタッフとは、キャリアサポート室で1~3年生の就職活動のサポートをする進路決定済みの4年生のことです。)
月に1度のアドバイザリースタッフが企画する就活イベントでは、アドバイザリースタッフ8名全員で意見を出し合い、様々なイベントを企画・開催しました。
リピーターとして毎回参加してくれる2・3年生がとても多く、「来てよかった」「不安がなくなった」と言ってもらえたときには、とても嬉しくなりました。