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内定者の声

内定者interview 大東建託パートナーズ㈱

就職活動を乗り越え、この春社会人として旅立つ4年生に就職活動を振り返ってもらいました。

今回は、大東建託パートナーズ㈱に内定した総合経営学部 経営学科の室屋 美沙季さんです。

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新型コロナウイルスの影響を受けながらも、乗り越えた就職活動

本格的に就職活動を始めたのは、3年生の夏ごろからです。

インターンシップに参加したり、外部の合同インターンシップセミナーに参加するなど、業界を絞らずに多くの企業の話を聞くようにしていました。

インターンシップセミナーでは、1日で10社弱の話を聞いていました。
自分の知っている企業はほんの一握り。
知らない企業の説明も聞いて、どのような活動をしている企業なのか知るきっかけになりました。

秋以降は、企業ごとのインターンシップに多数参加。

夏に幅広い業界の説明を聞いた中で業界同士を比較して、①お客様の人生に長く関われること ②それまでに取得していた資格(日商簿記検定2級や宅地建物取引士、ファイナンシャル・プランニング技能検定3級など)を活かすことができる不動産業界・金融業界に魅力を感じて、その2つの業界に絞って活動を進めました。

幅広い業界をみたおかげで、「自分のしたいことはこれなんだ」とはっきりとわかりましたし、選考のときにも「この業界でこういう仕事がしたい」と説得力のある志望動機を伝えることができました。

就職活動中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの選考がWEBに切り替わりました。WEB面接は、表情も汲み取りにくく、考えがしっかりと伝わっているのか不安になることもありました。

伝わりづらいからこそ、結論から話すことを意識し、質問へ的確に答えるように心がけていました。

また最初は、自己PRも文章全部を考えて暗記して面接に挑んでいましたが、面接官の方もたくさんの学生を見ていますので、暗記していることは見抜かれてしまうと思います。

丸暗記ではうまく伝えられないことに気づき、「本当に伝えたいこと」を決めて、あとはそのときの自分の言葉で伝えるようにしました。以降、面接官の方から興味を持ってもらえることも増え、手ごたえを感じるようになりました。

選抜特訓講座では、意識の高い仲間と切磋琢磨

学内の就活対策講座の中で、一番印象に残っているのは、選抜特訓講座(以下、「特訓講座」と言う)です。

特訓講座は、就職活動に向けた意識の高い3年生を対象に、実戦練習を重ねて、スキルを身につけていく講座です。全15回ほどあり、自己分析から面接練習まで充実した対策ができました。

選抜試験を受け、合格した人のみが参加できるのですが、私は早いうちから準備をして、自分に合った仕事に就きたいと考えて、受講しました。

講座の内容で特に役立ったと感じているのは、「自己分析」です。

例えば、学生時代に頑張ったことを考えるために、「どういうきっかけで始めたことなのか」「大変だったことは何か」など、用意された様々な質問に答えていきます。

答えを考えるだけでも深堀になりますし、受講生同士で発表、アドバイスをしあう時間もあり、他の受講生からのアドバイスもとても参考になりました。

深堀をすることで、「自分にはこんなところがあったんだ」と気づきも多かったです。

一緒に頑張れる仲間と出会えたことも、特訓講座を受講してよかったと思う点の1つです。

特訓講座は、緊張感もあり、就活生同士で良い刺激を与えあえる場でした。

面接練習も毎回のようにあり、受講生同士で面接官役を行うこともありました。人によって見る視点は違いますし、就職活動本番でもそれは同じです。

様々な意見を聞けてとても参考になりました。また面接官役を体験することで、面接官の気持ちになって考えることができたのも良い経験になりましたね。

今後の抱負と後輩へのメッセージ

大学を卒業してからも、現状に満足せず、常に高みを目指して働いていきたいと考えています。

まずは賃貸マーケティングスタッフとして、オーナーさんが不安に思っていることを解消できるよう、知識を身に着け、オーナーさんに寄り添った働き方がしたいと思っています。

後輩へのメッセージとして、特に伝えたいのは、やってみたいと思うことは、絶対やってみた方がいいということです。

私自身、大学に入学してすぐ、宅地建物取引士の資格を取得しました。その後も独様々な資格試験に挑戦し、大学4年間を有意義に過ごすために、目標を立てて取り組んできました。

就職活動が始まると、自分のやりたいことに費やす時間は減ってしまいます。

迷っている方も、やらないまま4年生になり、後悔するともったいないので、どんどんやってほしいなと思います。

何かに挑戦した経験は、就職活動でも評価されますし、何より自分の自信にもつながります。