内定者の声
内定者interview リース業界
就職活動を乗り越え、この春社会人として旅立つ4年生に就職活動を振り返ってもらいました。
今回はリース業界に内定した総合経営学部経営学科の竹田百花さんです。
資格の勉強で学んだ、納得できるまで続けることの大切さ
自信を持って「得意」と言えるものがなかった、大学入学当初。
「少しでも自信が持てる何かがほしい」と思い、日商簿記1級の資格取得にチャレンジしました。
大学の資格講座を受講し、難しい問題と向き合う毎日。
商業高校時代に簿記部に所属していたことから、簿記の勉強に自信はありましたが、日商簿記1級は覚えることも考えることも多く、なかなか結果が出ませんでした。
それでも1日に何時間も勉強して、理解できるまで先生にじっくり聞くという勉強方法を続けていくうちに、「勉強すればするほど自信に繋がる」ことを実感するようになりました。
結果的にまだ日商簿記1級の合格には繋がっていませんが、以前は全く解けなかった問題をスムーズに解くことができ、昔よりも簿記の知識に自信を持つことができるように。
納得できるまで何かを続けることの大切さを実感できた大きな経験でした。
4年間通っていて感じた大学の魅力は「勉強しやすい環境が整っていること」。
資格講座のラインナップが充実していて、様々資格にチャレンジできたり、PC教室や図書館が使いやすく、集中して勉強できたり、学生の学びたい気持ちに応えてくれる大学だと実感しました。
情報収集に苦労した就職活動
就職活動を始めたのは3年生の12月末から。
周りが始めているのを見て、焦って取り組み始めました。
後悔しているのは、インターンシップに1社しか行けなかったこと。
たった数時間の説明会では会社の表面しか知ることができず、「仕事のこと・業界のことをもっと詳しく学びたい」と思うことが多々ありました。
夏のインターンシップは職業体験ができるものが多く、仕事理解・会社理解に繋がるので、もっと行っておけばよかったと反省しています。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」まで聞ける環境に感謝
私は面接が特に苦手で、キャリアサポート室の模擬面接に何度も通いました。
模擬面接は実際の面接を想定して行われます。
十分に準備して行っても答えられないことも多々ありました。
しかし、答えに詰まった質問は一緒に考えてくれて、様々な角度からの質問を受けることで、イレギュラーな質問に対応できる力がつきました。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思ってしまう質問にも丁寧に答えていただけるので、これから就職活動をされる方は模擬面接で鍛えてもらってから面接に行くことをおすすめします。
簿記の知識を活かして企業のサポートができる仕事を
3年生の時にゼミナールで中小企業の方の課題を解決するプロジェクトに参加しました。
企画立案やアンケート調査など大変なことは多々ありましたが、課題を解決するために考えて動くことが楽しく、やりがいを感じることができました。
このことがきっかけで、「中小企業のサポートをする仕事をしたい」と考えるように。
得意な簿記の知識を活かせる金融業界を中心に、就職活動を進めました。
その中で出会った内定先は、リース・クレジット事業を展開する会社。
オフィス機器からビル設備・自動車など、多彩な商品を通して、会社をサポートできる点に魅力を感じました。
日本にあるほとんどの企業がリースを利用しており、限られた業界ではなく、あらゆる業界の方と仕事ができることもポイント。
金融サービスを通して、様々な業界の方と関わりながら課題を解決する仕事は、私のやりたい仕事にぴったりでした。
簿記の知識を活かしながら、「やりたい」と思ったことに積極的に手を上げて、活躍できるように頑張りたいと思います。