内定者の声
内定者interview JFEコムサービス㈱
就職活動を乗り越え、この春社会人として旅立つ4年生に就職活動を振り返ってもらいました。
今回は、JFEコムサービス㈱に内定した総合経営学部 経営学科のUさんです。
進化していくIT業界に興味
IT業界はチームでの作業が多く、コミュニケーションをとれる人を求めていると知って、パソコンに向かって一人で淡々と作業するだけではないと思い、視野に入れるようになりました。
特に、私自身が『新しいもの好き』、『効率重視』なので、IT業界に適応できるのではないかと思いました。
プログラミングなどの知識はなく、完全に未経験なのですが、小さいころからパソコンに触れる機会が多くパソコンに苦手意識がなかったことと、日々新しい技術を取り入れ、進化している業界だということに惹かれIT業界を志望しました。
入社後の目標
就職活動において、「自分の知識や技術を活かし、結果を生み出せる」、「顧客に寄り添いながら仕事を進められる」ということを軸としていました。
今後もこの軸からブレないように、IT業界全体のことや、会社、そして自分が行っていく仕事への知識を深め、顧客ごとにニーズに見合った価値を提供したいと考えています。
就職活動の進め方
3年生になったときに「もう就活する時期だ!」と思ったものの、何から始めていいかがわからなかったので、「とりあえず学内の就活講座には全部参加してみよう」という気持ちで、ほとんどすべての就職試験対策講座に参加しました。
参加したことで、自分が遅れていることを自覚できたのでよかったです。
夏以降は、自分でインターンシップに申し込むことが少し不安だったので、ビジネス・インターンシップという大学が主催しているインターンシップに参加しました。
このビジネス・インターンシップの事前研修でマナー講座などを受けたので、マナー面での不安がなくなり、それ以降、就職情報サイトを通して自分で申し込みをするインターンシップにも参加するようになりました。
しかし3月の就活解禁時、未だに履歴書が完成しておらず焦って何回もキャリアサポート室に通い、就職試験対策講座で途中まで作成していた内容を元に添削を受けました。
履歴書完成後は、空き時間にYouTubeで面接対策の動画やIT業界のことを教えてくれる動画をたくさん見て、1人で対策を行なってきました。
そうして、4月に就職予定の会社に内定をいただき、就職活動を終えました。
≪就活のスケジュール≫
時期 |
活動内容 |
|
3年 |
4月 |
就活スタートガイダンス参加 |
5月~7月 |
ビジネス・インターンシップ事前研修 |
|
8月 |
ビジネス・インターンシップ参加 |
|
9月 |
インターンシップ2社参加 |
|
10月 |
自己分析講座参加 |
|
11月 |
履歴書作成講座・業界企業研究講座 |
|
12月 |
学内業界研究セミナー参加 就職情報サイト主催のインターンシップ合同説明会参加 |
|
1月 |
インターンシップ参加 |
|
2月 |
SPI対策講座・就活総まとめ講座参加 |
|
3月 |
キャリアサポート室で履歴書添削・13社説明会参加 |
|
4年 |
4月 |
内定 |
アドバイザリースタッフとして後輩をサポート
4年生になり、就職活動を終えてからは、アドバイザリースタッフとしての活動を始めました。アドバイザリースタッフとは、後輩たちの就職活動をサポートする学生スタッフのことです。
キャリアサポート室では、平日は毎日数名のアドバイザリースタッフが13時以降常駐し、後輩からの相談対応も行っています。
そのほか、自分たちの経験を活かし、毎月1回就活イベントを企画・開催もしています。
3年生はどんなことに困っているのか、学生目線で話し合いを重ね、今年も様々なイベントを開催することができました。
(アドバイザリースタッフ企画の様子 2023年3月17日開催)
これから就職活動を始める方へ
とにかくインターンシップに参加し、気になっている業界や企業のことを詳しく知るところから始めてほしいです。
私は当初、IT業界とは異なる業界を志望していましたが、その業界の企業のインターンシップに参加して、向いていないと気づくことができました。
どうしても行きたい業界ならば、何社も受けてみて自ら体験してみる、業界が絞れていない方はいろんな業界のインターンシップに参加してみてほしいです。
また、就職活動において私が一番大切にしていたことが、周りの友達やSNS上にいる内定を獲得している人と自分を比べないことです。
早く就活を終わらせようとして、焦って内定を承諾するより、自分が満足できる結果になることがなにより大切だと思っていました。
もし志望していた企業の内定がもらえなくても、「この会社は自分とは合わなかったんだな」って思って、あまり落ち込まないようにしてほしいと思います。