内定者の声
内定者interview ㈱エスエスケイ
就職活動を乗り越え、この春社会人として旅立つ4年生に就職活動を振り返ってもらいました。
今回は、㈱エスエスケイに内定した総合経営学部 経営学科のSさんです。
スポーツを楽しむ人、頑張る人の支えになりたいと考え、志望業界を選択
スポーツ業界に就職を決めたのは、アルバイトを通しての経験が大きいです。私自身が幼い頃から様々なスポーツに打ち込んできたこともあり、大学2年生からバスケットボール用品店で接客のアルバイトを始めました。
お客様の中には、来店後にどの商品が自分に合うのか、どの商品を選べば良いのか迷う方が多く、どういうものを探しているのか、要望をしっかりと聞き、商品の特徴をもとにおすすめします。お客様一人ひとりに合った商品を提案し、満足していただけたときはものすごくやりがいを感じられました。
こういった経験から、「スポーツ用品を通してスポーツを楽しむ人、頑張っている人の支えになりたい」という思いが強くなり、志望業界や企業を決める大きな指針となりました。
内定先企業は、多種多様なメーカーの商品を取り扱い様々な事業を展開しているため、自分自身の可能性を広げられるチャンスが最も多くあると感じ、入社を決めました。
入社後は、まず営業職として様々な商品と触れ合い、その後商品開発に携わり、スポーツを楽しむ人に満足してもらえる商品を作り上げてみたいと思っています。
就職活動の進め方
3年生の夏から秋にかけて、まずは気になる業界の有名企業のインターンシップに参加し、大まかにやりたい仕事が何なのかを探りました。
その後、10月からは学内の「選抜特訓講座」に参加し、選考対策を本格的に開始しました。この講座では、講師の先生が企業の面接を担当されていたため、企業視点に立ったアドバイスをいただき、自分で想定していた面接官の視点と本当の面接官の視点は全然違うということに気づかされました。
※選抜特訓講座(現在の名称:ハイレベル就活対策講座)とは、大手・優良企業を目指す方を対象にした少人数制の就活講座のこと。
その後、3月には行きたい企業を絞り込み、キャリアサポート室で受けていた添削をもとにES(エントリーシート)を作り上げ、合計25社ほどにエントリーしました。4月以降も面接練習を繰り返し、7月に2社から内々定をいただきました。その中の1社に内定承諾をし、就職活動を終了しました。
≪就活スケジュール≫
時期 |
活動内容 |
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3年 |
7月~10月 |
複数社のインターンシップに参加 |
10月~12月 |
学内の選抜特訓講座参加 |
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1月~2月 |
キャリアサポート室に添削・模擬面接で通い始める |
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3月 |
25社へエントリー |
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4年 |
4月~6月 |
選考が進み始める 面接が上手くいかず、キャリアサポート室で受けたアドバイスをもとに改善 |
7月 |
2社から内定をいただき、1社に内定承諾。就職活動終了。 |
キャリアサポート室でのアドバイスから自分らしさが伝わる自己PRを意識
就職活動において、自分自身の人柄や長所、又は入社したいという熱意を最もアピールできる場が面接だと考えていたので、最も対策に時間をかけました。
友人やアルバイト先の社員の方とも面接練習はしていましたが、キャリアサポート室の模擬面接では、何千人もの就活生を対応してきた専門の方が対応してくれるため、非常に参考になるアドバイスをいただけました。
自己PRに関して、自分では完成度が高いものができた!と思っていても、面接ではあまり良い反応をいただけないことがあり、原因がわからず、もやっとしたまま過ごしていました。
そんなある日、キャリアサポート室の面接練習で「テンプレートを読み上げているようで、聞いていておもしろくない」という指摘を受けました。
実際、ネットに書いてあるテンプレートにあてはめてエピソードを伝えていたので、よくある自己PRになっていることに気づきました。
そこからどう自分らしさを入れるかを意識し、面接でも関心を持っていただけることが増えました。
後輩へのメッセージ
これから大学生になる人も就職活動を始める人達も、新しい環境を嫌だ、始めたくないと思わず、誰よりもその状況を楽しんで新しい環境で行動していけば必ず素晴らしい結果がついてくるはずなので、何事にも楽しむという心を忘れずにこれからの日々を送ってください。