高校の先生方必見！「起業教育研究会」講師紹介②　高校における実践報告編

8月11日（木・祝）に小・中・高校の先生方を対象とした「起業教育研究会」を開催します。
普段あまり聞くことができない企業家の講演や他校の取り組みに触れる機会となり、また、ワークショップ（分科会）では、自ら体験することで理解や他校の先生方との交流も深まるプログラムを準備しています。

日々お忙しい時間を過ごされている先生方に、少しでも授業づくりの一助となれば幸いです。

1人でも多くの先生方に本研究会のことを知っていただきたいので、今回ご講演いただく講師の方々を講演の「おすすめポイント」とあわせて1人ずつ紹介させていただきます！

「京都すばる高校みんなごと化プロジェクト3年間の軌跡」
～ビジネスを学ぶ生徒達による地域での真剣勝負～
京都府立京都すばる高等学校

商業と情報に関する専門学科から成る高校、生徒数約800人。
販売学習「京都すばるデパート」をはじめ、地域や企業、大学等と連携した様々な取り組みを行っている。2019年4月から3年間、文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の研究校に指定され、地域の課題解決と探求的な学びを結びつけた授業を展開した。本事業研究指定3年間の完了とともに商業新学科1期生が卒業した。

〈おすすめポイント〉
高校生が学校を飛び出す授業の魅力を先生方と共有します。
地域で学ぶ魅力、地域で学ぶことによる生徒の成長、リアルな地域課題を地域の方と一緒に解決に向けて真剣勝負する経験。地域の未来を"じぶん事"として捉える高校生を育てたい。先生方と一緒になって地域協働型プログラムを考えましょう！

「主体的・対話的で深い学び」の実践における、指導と評価の一体化に向けた研究
宮崎県立都城商業高等学校

創立116年の宮崎県で最も歴史のある商業高校である。
校訓である「進取敢為」「友愛奉仕」「自立礼譲」のもと、「経済人として地域の負託にこたえる人材を育成する」を掲げている。今年度より学科改変を行い、「商業マネジメント科」「情報ソリューション科」を設置し、知識と技術を結びつけて行動・実践できる実務能力の育成を目指す。

〈おすすめポイント〉
「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を図る、いわゆる「指導と評価の一体化」の必要性は、今回の学習指導要領において、より一層明確なものとなりました。 宮崎県立都城商業高等学校では、教育課程研究指定校事業の取組として、新学習指導要領を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」の実践における「指導と評価の一体化」に向けた研究を行われています。先進校の実践報告を通して、各校の取組にも参考になることがきっと見つかると思います。

少しでも興味を持っていただけましたらぜひご参加ください。
申し込みと当日のタイムスケジュールはこちらからご覧いただけます。
https://ouc.daishodai.ac.jp/general/est_training/entre/about/gaiyou.html

「起業教育研究会」講師紹介①　特別講演編の講師紹介はこちら