ラジオがつなぐ、地域コミュニティのひとと縁
～ローカルラジオの仕事とは～

わずかここ数十年の間に情報をめぐる状況は激変しました。インターネットの普及に始まるデジタル情報の増大と紙媒体の減少、いわゆる四大メディアの衰退等がもはや当たり前となった社会のなかで、いまなお人々の暮らしのなかに入り込んでいるラジオという媒体。なかでもローカルラジオの存在意義はどこにあるのでしょうか。知られざるローカルラジオ番組の構成作家という仕事を通して見えてくる地域メディアの来し方行く末と、「私たちは地域でどう生きていくのか」という問いかけについて、共に考えましょう。