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大商大ビジネス・アイディアコンテスト

ファイナルプレゼンテーション

2022年度ファイナルプレゼンテーション結果報告

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学長賞を受賞された森本都生さん
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受賞者全員で

2022年度は応募総数751件から、第1次・2次審査を突破した6名のファイナリストが、10月29日(土)、ユニバーシティホール蒼天にて公開プレゼンテーションを行い、学長賞はじめ6つの賞が決定しました。 また、企業賞受賞者にも自身のアイディアについて発表してもらいました。各賞の受賞者には、賞状と賞金が授与され、上位入賞者4名には副賞として、国内ビジネス研修も贈られました。詳細は下記の通りです。

受賞作品

学長賞

くるっぱクリップボード
《自由部門》

アイディアの概要

私のアイディアは既存のクリップボードに新しいアイディアを追加したものです。既存のクリップボードは紙を裏返す際、クリップから紙を外し裏返さないといけません。そのため必ず両手を使わないといけず、さらにクリップを外す時下に重ねてあった紙がズレたり落ちたりします。私のアイディアはクリップが180度回転します。回転することにより、片手で素早く紙をクリップから外さずに裏返すことが出来ます。これにより紙を気軽に両面使用することもでき、SDGsにも繋がります。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

商学科1年 森本都生さん

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私は今回のビジネス・アイディアコンテストで成長した点はアイディアのブラッシュアップのやり方です。頭の中のアイディアを実際に成り立つ商品にするため、商品の形や機能から流通方法、値段など色々な情報を比較して決めることが沢山ありました。実際にそれを行う機会はあまりないのでその点はとても成長したと感じました。 今後の目標は来年もビジネス・アイディアコンテストの最終審査に残ることです。前回受賞者が1次審査や2次審査に受からないなどとても難しいビジネス・アイディアコンテストですが来年も頑張りたいと思います。

副学長賞

らくらくお薬ばこ
《自由部門》

アイディアの概要

「らくらくお薬ばこ」とは便利で誰でも使いやすいように設計された薬箱です。便利な機能としては、錠剤を細かくし飲みやすくするための「錠剤カッター」シートから錠剤を取り出す「錠剤パンチャー」が一緒になっています。そのため、力が弱い方や、手先が器用でない方でも簡単にお薬を飲んで頂ける仕様となっています。また扱いやすさを追求しウェーブが施されています。既存の薬箱には無い機能を兼ね揃えた新しい薬箱となっています。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

公共学科2年 田中翔さん

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コンテストでは、PowerPointを用いて発表しましたが、PowerPointなんて使ったこともありませんでしたし、めんどくさい作業だと感じていました。しかし、何回も作成を繰り返すことによりスキルが身についたように思えます。また、プレゼン力も身についたように感じます。自分のアイディアを他者にどれだけ理解してもらい、どれだけの共感を得られるか意識してプレゼンを行いました。当初は、コンテストの参加にあまり前向きではありませんでした。ですが、今後は今回の経験を糧に様々なことに挑戦していきたいです!!

東大阪商工会議所 会頭賞

占いペン
《自由部門》

アイディアの概要

占いペンとは、①色占い②応援メッセージ③インク目盛りの機能が1つになったペンです。①は、ペンをよく使用していると、ペンの柄がおちて透明になりますが、このペンはペンの筒の中に色のついた紙がありその紙の色で色占いをします。②と③は、インクの使用量が目盛りによって分かり、インクが減っていくと1文字ずつ応援メッセージが見えてくる仕組みです。色占いの色やメッセージは使い続けなければ見えないため、勉強へのモチベーションのために考えました。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

商学科2年 阪口遥海さん

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今回のコンテストを通して成長したところは2つあります。まず1つ目は、プレゼンテーション能力です。1人で舞台に立って発表することが初めてでしたが、PowerPoint含め資料の準備をしっかりしたことで、当日は客席を見ながら自信を持って発表することが出来ました。次に2つ目は時間の使い方です。最終審査は後期の授業も始まり、授業、課題、アルバイト、コンテスト準備(試作品作りや資料作成)との両立が非常に大変でしたが、時間を逆算して効率的に動くことが出来ました。今後の目標は、積極的に行動して大学生活を充実させることです。

NPO法人東大阪地域活性化支援機構 理事長賞

谷岡記念館レトロ喫茶
《自由部門》

アイディアの概要

大学内にある谷岡記念館をつかってレトロ喫茶店を営業するアイディアです。ほかの喫茶店と差別化を図るために、喫茶店内にボードゲームを置きます。なぜボードゲームなのかという理由は、谷岡記念館にアミューズメント産業研究所があるのと谷岡一郎学長の趣味がボードゲームであるからです。また記念館が昭和に建てられたのと最近若者の間で昭和レトロが流行っているので、レトロ喫茶にボードゲームを置いて営業するというアイディアを考えました。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

商学科3年 有賀勇真さん

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今回のビジネス・アイデアコンテストの取り組みで学んだことは準備の大切さです。プレゼンをするにあたって前を向いて話したかったので、原稿は作らずにいました。しかし発表練習をしたときに、思ったより言葉が出てこなくて時間を超えてしまいました。前日になって急いで原稿を作りましたが、本番では時間内にすべての発表ができませんでした。今までも準備は大切だと感じてきましたが、実際に準備不足で失敗をした経験ができたことにより、今まで以上に準備は大切だと感じました。今後は準備不足で後悔しないように物事を進めていきたいと思います。

審査員特別賞(順不同)

肘置き&ボトル洗剤収納型バスチェア
《自由部門》

アイディアの概要

既存のバスチェアに肘置きを設けて、その肘置きにボトル洗剤を置くことが出来るボトルフォルダーを付けるというものです。もっとわかりやすく言えば、映画館の椅子をイメージしてもらえればより想像しやすいと思います。販売対象は足腰の弱いお年寄りや比較的軽度の介護を必要とされている方々です。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

公共学科1年 山口赳留さん

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今回の取り組みで成長したところは人前に立って発表する自信がついたこととプレゼンの資料作成能力が向上したことです。今後の目標は、来年のビジネス・アイディアコンテストで学長賞を取ることです。

審査員特別賞(順不同)・オーディエンス賞

すっぽりin(スッポリン)
《企業部門》
課題提供企業:マツダ紙工業株式会社

アイディアの概要

スッポリンとは、サイズ変更が可能なダンボールシューズラックです。このアイディアの最大の特徴は2つあり、まず1つ目はサイズ変更でスライドしたり、仕切りの量を減らすことで横幅や高さを調節することができます。ここでは靴の置き方に個性が現れます。2つ目はダンボール製のため、収納グッズの汚れを気にしなくて良い点です。掃除の手間が省かれる分、子供が靴が汚れるほど遊んだり、練習を頑張ってきたことを素直に褒めることが出来ます。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

商学科2年 阪口遥海さん

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今回のコンテストを通して成長したところは2つあります。まず1つ目は、プレゼンテーション能力です。1人で舞台に立って発表することが初めてでしたが、パワーポイント含め資料の準備をしっかりしたことで、当日は客席を見ながら自信を持って発表することが出来ました。次に2つ目は時間の使い方です。最終審査は後期の授業も始まり、授業、課題、アルバイト、コンテスト準備(試作品作りや資料作成)との両立が非常に大変でしたが、時間を逆算して効率的に動くことが出来ました。今後の目標は、積極的に行動して大学生活を充実させることです。

審査員特別賞(順不同)

脱げない、痛くない、邪魔しないヒールカバー
《自由部門》

アイディアの概要

この商品はヒール靴を履く際の悩みを解決できるアイディアです。ヒール靴を履いて歩くと足が痛いため、出勤時などはスニーカーを履く人やヒール靴を履きたいが脱げやすく歩きづらいため履くことをあきらめてしまう人が多いです。そんなヒール靴の悩みを解決できる商品です。この商品は、透明なシリコン製で、靴下の足裏部分がなく、かかとの部分が輪になっているイメージを持ってもらうとわかりやすいです。一方は靴の先に引っ掛け、輪になっているもう一方はヒール部分に通し、ヒール靴に装着します。その後、スニーカー靴を履くように足を通し使用します。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

経済学科3年 永井柚帆さん

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自分の考えたイメージを形にし、他者から評価されるという日常生活ではない貴重な機会をいただいたと感じております。以前と比べ、プレゼンテーションの際に使用する資料作りで、どこに重点を置くべきかを知り、聞き手が入り込みやすい資料を作れるようになったのかなと思います。今後の目標として、発信力を磨いていきたいと考えています。それは、働き始めると間違っても笑い合える友人ではなく、上司や部下、顧客、取引先など間違いが許されない方々とのコミュニケーションが重要になるからです。発信力で円滑な仕事ができるよう、日々伝える努力を頑張りたいです。

企業賞

3way踏み台BOX
《企業部門》
課題提供企業:マツダ紙工業株式会社

アイディアの概要

この製品の最大の特徴は、「1つのモノで3つのことが出来る利便性」ということです!その3つのことというのが、踏み台、イス、収納BOXの3つになります。改善点としては主に三点あり、一つ目が大人の体重に耐えられるように中の仕切りの強度を上げたこと、二つ目が踏み台で使うとき、少し滑ってしまうかもしれないという声をいただいたので、裏面に滑り止めシートを採用したこと、三つ目がデザインをシンプルなものにすることでどのインテリアにも合うように設計しました。

今回の取り組みでの自分の成長と今後の目標

経営学科1年 飯田朝陽さん

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今回、自分が最も成長したと感じる点は、最後までめげずにやり切れたという点です。その理由はモチベーションが低い中でも自分を律してPowerPointや試作品作りに取り組むことが出来たからです。企業賞を頂けたことは大変光栄なことだったのですが、やはり、ファイナルに残れなかったのでイマイチモチベーションが上がりませんでした。そんな中で最後まで諦めずにやり切れたことは自分の中で一番成長した点だといえます。  今後の課題としては、スケジュールの計画や管理を徹底して、時間の使い方を改善していきたいと感じました。