太田一樹ゼミナール | フィールドワークゼミナール | 大商大の学び | 大阪商業大学 - Osaka University of Commerce

フィールドワークゼミナール

太田一樹ゼミナール

明日の成長を目指す企業の価値づくりと人材づくり―企画と実践を経験して、能力の可能性にチャレンジする―
(フィールドワークゼミナールⅡ・Ⅲ)

私たちの生活環境や消費行動は大きく変化しています。優れた企業に成長するには、大企業も中小企業も、価値づくりや人材づくりが重要となっています。本ゼミナールでは、優れた企業になるための価値づくりをテーマに、実際の企業でのフィールドワークを経験し、自らの能力の可能性にチャレンジしてもらいたいと考えています。

本ゼミナールでは、優れた企業になるための価値づくりをテーマに、市場調査や企業分析などをして、学生自らが企画書を作成し、経営者や経営コンサルタントに対してプレゼンをしてもらいます。その後、その内容に対してアドバイスをもらい、改善点についてはさらに調査を行うなどして、修正した企画書を仕上げてもらいます。なお、場合によっては、プレゼン内容を実践(製品企画や販売促進のテスト)してもらうことも予定しています。この厳しくも楽しい作業を繰り返す中で、社会人としてのビジネス常識(態度や礼儀)を学び、自らの能力の可能性にチャレンジしてください。

プロジェクトでは2年生と3年生との合同チームを編成することもあります。企業の受け入れ可能人数の制約により、2つか3つのグループに分かれることもあります。対象企業ですが、現在調整中ですが、中堅企業を予定しています。学生の皆さんの意見も取り入れて決めたいと考えています(2020年度は化粧品会社とアパレル会社にお世話になりました)。

企業を分析し企画案を提案するプロジェクト

  1. 経営コンサルタントの公的団体(中小企業診断士の団体)との交流を通じて、企業に対する分析方法やインタビュー方法、企画づくりについて学びます。
  2. 企業を訪問して企業見学をした後に、経営戦略やマーケティング、人材育成方法などについてインタビュー調査をします。その情報に加え、学生自らが文献やインターネット、アンケート調査を実施するなどして、価値づくりのための方策について企業向けに企画書(事業再構築案)を作成してもらいます。