大学院概要

孫 飛舟 / SON Hishu
グローバル時代の地域問題に取り組む
21世紀はグローバルの時代、デジタルの時代と言われています。国境を跨いでヒト、モノ、カネ、情報が行き交うようになり、デジタル技術の進展がその動きをさらに加速させています。我々はグローバル時代、デジタル時代の恩恵を当たり前のように受けていますが、しかし他方で、その副作用も目の当たりにしています。シャッター街と化した地元の商店街、もがき苦しんでいる中小企業、取り残されている、失われていく大事なものも増えています。直面している地域の諸問題にどのように取り組めばよいでしょうか。
本大学院は、グローバル時代における地域の活性化をテーマに掲げ、様々な研究活動、地域貢献活動に取り組んでいます。地域経済政策専攻では、経済、社会、歴史、文化、政策といったよりマクロな視点から、経営革新専攻では、産業、企業、顧客といったよりミクロな視点から研究、分析を進めています。グローバル化、デジタル化の時代における地域の諸問題に興味や関心がある方、是非研究仲間に加わって一緒に知恵を出していただきたいと思います。
建学の理念 世に役立つ人物の養成
建学の理念を支える4つの柱
- 思いやりと礼節
- 国際社会に通用する「思いやりと礼節」をわきまえた責任感の強い立派な人間
- 基礎的実学
- 学習活動に真面目に取り組み「基礎的実学」を修得した人間
- 柔軟な思考力
- いかなる状況の変化にも対応できる「柔軟な思考力」を保持する人間
- 楽しい生き方
- 困難な状況下でもつねにプラス思考で取り組み「楽しい生き方」のできる人間
「世に役立つ人物の養成」を建学の理念とし、それを具現化するための4つの柱を掲げています。社会で必要な知識・技能・資格を身につけ、広い視野・適応力・創造性を兼ね備えた、魅力ある人物の養成に力を注いでいます。
最も大切にしているのは、何事にもプラス思考で取り組める前向きな心。ここで学ぶすべての学生が楽しく充実した人生を歩めるように、一人ひとりに寄り添い、未来を見つめて共に考えながら、全力で支援していきます。
大阪商業大学 大学院組織図
大学院と研究施設の連携で、より高度な地域政策学の研究拠点へ

- 大阪商業大学大学院の特色
- 実効力のある地域政策を実現する人材を育成することで、地域へ貢献していきます。
- 学長挨拶
- 新しい学問分野「地域政策学」の確立とその社会的還元を目指します。
- 地域経済政策専攻の3つのポリシーについて
- 経営革新専攻の3つのポリシーについて
- 研究生について