住宅政策の視点から中国経済・社会を解析。
住宅は家であるとともに、町であり、社会である。住宅政策の研究はその国の経済・社会現状の考察と経済・社会構造の分析である。いま、中国経済・社会が大きく変容した。その変化を住宅政策の視点から学び、捉え直したいと考えている方を歓迎します。
プロフィール
専門分野 |
都市・地域経済学 住宅政策 |
担当科目 |
比較地域特殊講義 演習Ⅰ・Ⅱ |
所属学会 |
応用地域学会、近畿都市学会、日本都市学会 他 |
経歴 |
京都大学経済学部 1986年卒業、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 1994年単位取得満期退学、大阪商業大学講師・助教授 |
学位 |
博士(経済学)・修士(経済学) |
著作・論文 |
- 「城中村改造と包摂型住宅政策の実現」〔『東アジア都市の社会開発』明石書店 2022年〕
- 「デジタル産業集積と居住貧困の新局面」〔『分断都市から包摂都市へ 東アジアの福祉システム』東信堂 2020年〕
- 「分断の中国都市社会と空間的排除」〔『東アジア都市の居住と生活』東信堂 2019年〕
- 「都市政策と空間事象としての社会的排除―居住貧困地域「城中村」を読み解く―」〔大阪商業大学論集 第15巻第1号 2016年〕
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指導した修士論文 |
- 「高齢化時代における住環境改善の日中比較研究 ―高経年マンションエレベーター設置問題を中心に」
- 「スマートシティ時代における高齢者 在宅介護の姿と課題について」
- 「AIと住まい・暮らしの変革について ―健康と安全・安心の視点から」
- 「北京市の郊外型大規模住宅団地に関する研究 ―回龍観を中心に」
- 「中国における胡同(伝統住宅地)の保全と利用に関する一考察 ―南鑼鼓巷を中心に」
- 「経済発展と中国農村住生活様式の変容について」 他
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