総合経営学部 商学科とは
学科教育の3つのポリシー(令和8年度入学者)
2009年の開学60周年を機に、大阪商業大学では、「建学の理念」とそれを支える「4つの柱」をベースとする「学部教育の3つのポリシー」を明確化。
「アドミッションポリシー(入学生受入れ方針)」「カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)」「ディプロマポリシー(学位授与の方針)」の3つのポリシーを基に、学びの充実度がアップ!大阪商業大学は、未来へ、さらにその先へ進化します。
アドミッションポリシー(入学生受入れ方針)
【求める学生像】
- 小売業や卸売業の理論、歴史、そして現状と展望について学びたい。
- 商品が生産され、卸売業や小売業という商業を通して消費者に届けられるすべてのプロセスについて関心がある。
- 小売業や卸売業の経営についてアドバイスする仕事につきたい。
- ヒット商品を世の中に送り出したい。
- 消費者の買い物行動や消費者心理について学びたい。
- 小売業、外食産業などの仕事につきたい。
【育成方針】
流通分野では卸売・小売、物流を学び、グローバル経済の環境変化に対応して流通・サービス業分野に精通する人物を育成します。マーケティング分野では市場のニーズをとらえ、新規事業開発、新商品・新サービスの企画・開発、および実践を担うマーケティング分野に精通する人物を育成します。
カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)
生産と消費を結ぶ「流通」や新しい市場を創造する「マーケティング」などの教育を中心にグローバル経済の環境変化に対応した広い知識が求められるため、流通やマーケティングに加えて、ビジネス会計、経営情報、商学の応用力を高める専門科目について教育することにより、企業行動を読み取り、環境変化に対応できる能力の養成を目標とします。
ディプロマポリシー(学位授与の方針)
生産と消費を結ぶ「流通」や新しい市場を創造する「マーケティング」などについて教育します。変化が激しい時代には裾野の広い知識が求められるため、流通やマーケティングに加えて、商取引に関わる管理会計、経営情報、法学などについて教授することにより、環境変化に対応する企業の行動を率先できる能力の養成を目標とします。
- 1:知識・理解(基礎的実学)
- 流通やマーケティングに関する専門的知識をもち、企業において適切に活用することができる。
- 2:汎用的技能(楽しい生き方)
- 幅広い教養と豊かな人間性を身につけ、充実した職業生活や社会生活を送ることができる。また、仕事や様々な活動を通して社会に貢献することにより、生きがいを感じることができる。
- 3:態度・志向性(思いやりと礼節)
- 組織内の関係者や顧客・取引先などとの良好な関係を構築・維持することができる。
- 4:総合的な学習経験と創造的思考力(柔軟な思考力)
- 新しい商品・サービスの開発や、環境変化に対応した企業間取引の見直しにリーダーシップを発揮することができる。また、問題を解決するための企画力をもち、その企画を的確に説明することができる。
学士の学位授与
卒業した者は、学士(商学)の学位を授与します。