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経済学部 経済学科とは

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経済学の理論や知識と問題解決能力を身につけ 国内外の地域社会を持続可能な発展へ導く

モノやサービスなどが取引される「市場」は人々の暮らしを向上させ、社会を発展させるとても重要な仕組みです。経済学科では、その市場の役割や機能について理解を深め、社会が抱える問題を解決できるようになるための学びを展開します。

経済学って何ですか?

経済学部長
西嶋 淳 教授
人々の暮らしを理解し、より良い社会の築き方を探る学問です。
「生活に必要なもの」は、ヒト・モノ・お金といった資源を使って生産します。限りある資源を誰に、どのように分ければ、持続可能な社会を築けるだろうか?これを考えるのが経済学です。
変化の激しい時代にあって、社会の動きや傾向をどのように捉え、どのように調和させていくか。
地域社会や産業、暮らしなど多岐にわたるテーマを、物事を広く捉える第三者的な観点から考えます。この力は、社会で多様な人たちと協働する際に必ず役に立つでしょう。通説をうのみにせず、現状に疑問を持ち、打破できる人にお薦めの学問です。

経済学科生の声

経済学部 経済学科 4年
勝田 彩斗さん
(兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校出身)
経済史研究で身についた社会の行方を読む力。
経済学科の学びで印象的なのは、2年次にゼミナールで長野県の地域経済について研究したこと。長野県という狭い範囲の経済がいかに発展してきたか、日本全体の歴史と照らし合わせながら調査を行いました。経済史を読み解く中で得られたのは、過去から学び予測を立てる力。地域経済や世界全体がどう変化していくか、時流を読めるようになったと感じます。卒業後は金融業界で働き ます。現在は証券外務員一種の資格取得に向けて勉強中。今後も金融の知識を増やし、お客様の役に立てるよう努力したいです。
【内定先】近畿産業信用組合
経済学部 経済学科 4年
藤松 ほのかさん
(京都市立日吉ケ丘高等学校出身)
多彩な経験を積み、人として成長できた4年間。
歴史に関心があり、経済の視点で歴史を読み解く「日本経済史Ⅰ・Ⅱ」「EU経済史Ⅰ・Ⅱ」などを興味深く学びました。4年次のゼミナールでは自分の好きな宝塚歌劇団をテーマに研究。創始者である小林一三や、阪急沿線の歴史について調べ、研究レポートを完成させました。一方で、大学生活も充実させたくて体育会本部に入部。3年次には財務部長を任され、各クラブへの予算を割り振りました。職員の方と連携したり後輩をまとめたりと、大変ながらも精神力が鍛えられました。卒業後も、タフさを武器に仕事に励みます。
【内定先】関西テレビソフトウェア株式会社

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