経済学部 経済学科とは
学科教育の3つのポリシー(令和8年度入学者)
2009年の開学60周年を機に、大阪商業大学では、「建学の理念」とそれを支える「4つの柱」をベースとする「学部教育の3つのポリシー」を明確化。
「アドミッションポリシー(入学生受入れ方針)」「カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)」「ディプロマポリシー(学位授与の方針)」の3つのポリシーを基に、学びの充実度がアップ!大阪商業大学は、未来へ、さらにその先へ進化します。
アドミッションポリシー(入学生受入れ方針)
【求める学生像】
- 世の中の経済の動きについて理解を深めたい。
- 望ましい働き方や格差の問題について学びたい。
- 地域経済の課題について学びたい。
- 安心で安全な食や住まいとその供給に関心がある。
- 金融の経済での役割に関心がある。
【育成方針】
市場の適切な活用によって、人々の暮らしを向上させ、社会を豊かにさせることを目指す学問が「経済学」であり、この学修を通して身に付けたことを、社会の一員として国内外の地域が抱える諸課題への対応にいかしていける人物を育成します。
カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)
カリキュラムを「基礎理論・応用分野」「経済史分野」「経済事情・政策分野」及び「関連専門知識分野」の4つの科目群で構成し、経済学の理論とこれに関連する歴史や制度・政策などの専門的な知識や技能について教育します。幅広い視野を持ち、社会の一員として国内外の地域社会が抱える諸問題への対応にいかすことができる課題解決力の養成を目標とします。
ディプロマポリシー(学位授与の方針)
4年間の学修の到達目標を「4つの柱」に沿って示しています。社会が求める人材の多様化により、内容は各学科で異なりますが、「楽しい生き方」は全学科共通。明確化することにより、学生自身が計画的に学習を進めることができます。
- 1:知識・理解(基礎的実学)
- 経済及び経済学に関する幅広い専門的知識をもち、社会生活において適切に活用することができる。
- 2:汎用的技能(楽しい生き方)
- 幅広い教養と豊かな感性をいしずえとして、変化する社会の中で前向きに生活を送ることができる。また、様々な実践を通して他者から信頼を得ることにより、働くことで生きがいを高めることができる。
- 3:態度・志向性(思いやりと礼節)
- 社会の一員として常に高い倫理観をもち、経済の発展のために責任ある行動をとることができる。
- 4:総合的な学習経験と創造的思考力(柔軟な思考力)
- 経済社会の動向を正確に分析しつつ、柔軟な発想とグローバルな視点で物事を考えることができる。さらに、それらを国内外の地域社会での諸活動において深め、いかすことができる。
学士の学位授与
卒業した者は、学士(経済学)の学位を授与します。