粂野博行ゼミナール | フィールドワークゼミナール | 大商大の学び | 大阪商業大学 - Osaka University of Commerce

フィールドワークゼミナール

粂野博行ゼミナール

中小企業と産業集積の研究(フィールドワークゼミナールⅡ・Ⅲ・Ⅳ)

日本において「中小企業」は企業の99%、従業員数の80% を占めており、地域の産業集積において主要な部分をなしています。フィールドワークゼミナールⅡでは、主に中小企業の製造業を対象として、経営者の起業家精神について研究しま す。したがって中小企業の基礎理論に関する知識を深めることを目標としています。フィールドワークゼミナールⅢ・Ⅳでは、主に中小企業の製造業を対象として、それらを取り巻く産業集 積・工業集積との関連について研究します。したがって中小企業の基礎理論や産業集積に関する知識を深めることを目標としています。また本演習では報告等に パソコンを使用し、IT技術を積極的に使いこなすことももう一つの目標としています。

中小企業との商品開発プロジェクト

この演習では、中小企業の基礎的な理論を学ぶと同時に、地域中小企業と積極的に連携し、中小企業の抱える問題を解決することを目標としています。今年度は中小企業がもつ製品の市場調査や改善案を、実際に企業経営者の方々と議論しながらまとめる予定です。
自分たちで作成した企画やアイディアを、経営者の方々にプレゼンテーションし、経営者の方々からコメントを頂きます。このコメントをふまえ、より商品に近い形の企画へとブラッシュアップします。
このような地域の中小企業との結びつきを通して、より現実的な社会実践と問題解決能力を高めると同時に、地域活性化のお手伝いをしようと考えているのがこのフィールドワークゼミナールです。