地域社会と中小企業(講座スケジュール)
下町の銭湯から始めるゲストハウスビジネス
~地域商店の生き残りをかけて~
2018年04月26日
銭湯付きゲストハウス木雲
代表
森川 真嗣
私の実家は「昭和湯」という、昭和3年より続く銭湯です。近くには昔ながらの商店街があり、地縁コミュニティの高齢化が進んでいるものの、比較的元気に活動している地域です。一方で、銭湯というビジネスは、完全な斜陽産業であり、大阪府下でも年間に50軒の銭湯が廃業しており、後10年で、大阪府下の銭湯が0軒になる勢いです。
下町の銭湯という"超"ローカルかつ斜陽なビジネスに、ゲストハウスというグローバルかつ流行のビジネスを掛け合わせる。「銭湯入り放題の宿」としてオープンして2年、小さなベンチャービジネスのきっかけから現在までをお話します。