地域産業振興論(講座スケジュール)
観光産業創出への挑戦と経営支援-竹田城跡・城下町を舞台とした朝来市商工会の挑み方-
2018年10月11日
朝来市商工会
経営支援課 主査
上谷 大介
竹田城跡はネットで取り上げられたことをきっかけに、秋の雲海が一躍有名になった。
城跡の入込数は団体客数が伸びた平成26年に約58万人に達した。
しかし、平成29年度には観光客が約22万人となり、大幅な減少による地域経済の衰退が懸念されている。
朝来市商工会では、平成24年度から竹田地区を中心にインキュベーション施設の設置、飲食店や宿泊施設などの創業支援を進め、観光関連の新規事業者数が大きく伸びた。
観光地として地域が稼げるような観光売上づくりに挑もうとしている。