地域産業振興論(講座スケジュール)
変化する農業政策 -米政策を中心に-
2018年11月29日
元農林水産省近畿農政局
生産部長
石場 裕
1人年間120キロから50キロへと、食生活において主食である米のウエイトが小さくなるとともに、食料消費の多様化が進んできました。
そのようななかで、農業政策は、価格政策から所得政策へ、競争原理と市場原理の一層の導入、強い農業づくりへと変化してきています。
これまで農業政策の基幹をなしてきた米政策の変遷と最近の動きを、他の農産物に係る施策の状況、農業経営の担い手、さらに農業に対する消費者の視点も盛り込みながら、お話しします。